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Google検索で上位にこない8つの理由!検索順位を上げる方法も解説

「Google検索で自社サイトが上位にこない」
「Google検索で上位に表示させる方法がわからない」
などのお悩みを抱えている方は多いでしょう。

時間と費用をかけてホームページを作成しても、検索上位に表示されなければ、ユーザーの目に触れる機会を得られません。Googleを利用する方の多くが、検索結果の上位数記事しか目を通さないからです。

この記事では、Google検索で上位にこない理由を8つ紹介します。さらに、検索順位を上げる具体的な方法や注意点、費用も解説します。Google検索で自社サイトを上位に表示させたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

Google検索で上位表示をねらうための基礎知識

検索順位とは、Googleなどの検索エンジンにて特定のキーワードで検索した結果、サイトが表示される順位のことです。検索順位が上がれば、自社サイトがユーザーの目にとまる機会が増えて、アクセス数の増加が期待できます。つまり、Webサイトを活用して売上を伸ばしたい場合、Google検索での上位表示が欠かせません。

上位表示を目指すには、まずはGoogle検索の仕組みを理解することが重要です。ここからは、検索順位が決まる仕組みやSEO対策、検索順位に関係する要因について解説します。

Google検索順位の仕組み

Google検索は「クロール・インデックス・ランキング」の流れで順位付けされます。

詳しく説明すると、まず「クローラー」と呼ばれるロボットが世界中のWebページの情報を収集します。収集された情報はGoogleのデータベースに保存され、Googleインデックスに管理されるのです。インデックスに管理された情報と、Googleが掲げる検索アルゴリズムを照合し、検索キーワードとの関連性の高さを考慮しながら検索順位を決定します。

検索アルゴリズムとは、検索結果のランキングを決める際に使用するロジックです。Googleの検索アルゴリズムは非公開ですが、順位を上げるには「ユーザーにとって役立つ情報」を提供することが大切です。「Googleが掲げる10の事実」では、基本理念として「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」と述べられています。

SEO対策とは

Googleなどの検索エンジンにて、Webサイトの上位表示をはかる施策全般をSEO対策といいます。なお、SEO対策は「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」を略した言葉です。

本記事で紹介する、Google検索で上位表示させる方法は、SEO対策のひとつといえるでしょう。

検索順位に関係する要因

Googleの検索順位に関係する要因は、約200項目あるといわれています。厳密なアルゴリズムは非公開ですが、Googleは検索順位に影響する主な要因を5つ公開しています。

【検索結果における重要な要因】

要因 意味
検索クエリの意味 検索キーワードにおけるユーザーの意図を把握したコンテンツか
コンテンツの関連性 検索キーワードと関連性の高いコンテンツか
コンテンツの質 専門性や信頼性など、ユーザーにとって質の高いコンテンツか
ウェブサイトのユーザビリティ 使い勝手がよいコンテンツか
コンテキストと設定 ユーザーの位置情報や過去の検索履歴とマッチしたコンテンツか

検索クエリとは、検索時に使用した単語と単語の組み合わせです。上記をまとめると「ユーザーが求める情報を、わかりやすく正しく提供できるWebサイト」が上位に表示されるということ。

具体的には

・コンテンツ内のキーワード使用率
・コンテンツの更新頻度
・Webサイトの表示スピード
・ユーザーの滞在時間
・検索結果でのクリック数

などが検索順位に影響を与えると推測されます。

Google検索でホームページが上位にこない8つの理由

Google検索でホームページが上位にこない8つの理由

Google検索でホームページが上位にこない理由を8つ紹介します。

  • インデックスされていない
  • コンテンツの質が低い
  • キーワード選びに失敗している
  • 内部対策が不十分である
  • Googleからペナルティを受けている
  • 検索意図を反映できていない
  • ユーザーの使いやすさを考慮できていない
  • サイトを立ち上げたばかりでGoogleに評価されていない

ひとつずつ説明していきましょう。

インデックスされていない

Google検索順位の仕組み」で解説したように、Googleの検索結果に表示されるには、自社サイトがインデックスに登録されなければいけません。制作したばかりのサイトでは、クローラーがまだサイトを巡回していないことが原因で、インデックスに登録されていない可能性があります。しかし、時間が経っても検索結果に反映されない場合は、サイト側の問題が疑われます。

サイト側の問題でインデックスされないケースは、次の通りです。

  • サイトがインデックスされない設定になっている(noindex設定)
  • サイトにパスワードがかかっている
  • サイトポリシーでクローラーをブロックしている

なお、GoogleサーチコンソールにアクセスしてURL検査を実施すると、サイトがGoogleインデックスに登録されているかを調べられます。インデックスに未登録の場合は「インデックス登録をリクエスト」をクリックして、Googleに登録を依頼してください。

コンテンツの質が低い

Googleは、ユーザーにとって有益な情報を提供するサイトを上位に表示します。記事の内容が低クオリティだったり、他サイトをコピーしていたりすると、Googleはサイトを低評価してしまいます。

参考として、Googleが考える有益なコンテンツの条件を、いくつかピックアップしました。

  • コンテンツは、独自の情報、レポート、研究または分析の結果を提示しているものですか。
  • コンテンツには、自明の事柄だけでなく、洞察に富んだ分析内容や興味深い情報が含まれていますか。
  • コンテンツが他のソースを参考にしたものである場合は、単なるコピーや書き換えではなく、付加価値とオリジナリティを十分に示すものですか。
  • メインの見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張している、または読者に強いショックや不快感を与えるものではありませんか。
  • 検索結果に表示された他のページと比較した場合、コンテンツは実質的な価値を提供していますか。
  • コンテンツに誤字やスタイルに関する問題はありませんか。

キーワード選びに失敗している

Google検索でホームページが上位にこないときは、キーワード選びに失敗している可能性があります。上位表示をねらうには、検索数がある程度多く、競合性の低いキーワードを選ぶことが大切です。

多くの人が検索するキーワードは、上位表示できればアクセス数を大きく伸ばせますが、その分だけ競争率が高まります。SEO対策に力を入れている大手サイトと戦わなければならないので、上位表示のハードルは非常に高いです。ただし、まったく検索されない単語をキーワードとして設定しても、ユーザーの流入は増えません。

脱毛を専門とするサロンを例に考えてみましょう。検索ボリュームの大きい「脱毛サロン」よりも、ニーズが絞られている「脱毛サロン VIO メンズ」や「脱毛 医療 安い」のほうが上位表示を目指しやすいです。

内部対策が不十分である

内部リンク設定やサイトの高速化など、Webサイト内部を改善するSEO対策を内部対策と呼びます。内部対策が適切に行われていないと、クローラーがサイトを正しく理解できないため、Googleから評価されづらいです。

また、内部対策を充実させることは、ユーザーの使いやすさにもつながります。具体的な施策については「内部施策を整える」で紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

Googleからペナルティを受けている

Googleからペナルティを受けると、Google検索で上位に表示されません。順位が下がるだけでなく、検索結果に表示されなくなるリスクもあるので気を付けましょう。

Googleのペナルティには「手動ペナルティ」と「自動ペナルティ」があります。手動ペナルティはGoogle社員が直接下すペナルティで、自動ペナルティはGoogleのアルゴリズムが自動的に判断します。それぞれの違いを、以下の表にまとめました。

手動ペナルティ 自動ペナルティ
判断する人 Google社員 Googleのアルゴリズム
ペナルティを受けた場合 Googleサーチコンソールに、ペナルティの具体的な理由が記載された警告メッセージが届く メッセージは送られない
対処法 警告メッセージの内容をもとに改善し、再審査リクエストを行う Googleガイドラインを確認しながら、コンテンツを改善していく

ペナルティの再審査をリクエストをすると、承認・不承認にかかわらず審査完了の旨がメールで通知されます。

検索意図を反映できていない

検索意図を反映できていないコンテンツは、Google検索で上位にこない原因となります。なぜなら、ユーザーの検索意図に反したWebサイトは、満足度の低下を招くからです。たとえば「不動産 選び方」と調べているのに、選び方ではなくメリットや用語解説に関する内容だけを提示されても、疑問は解決されませんよね。

Googleから評価を得るには、ユーザーの検索意図を理解して、潜在的なニーズを見極めることがポイントです。「不動産 選び方」の場合ならば、選び方はもちろん「不動産の種類」や「不動産を選ぶときの注意点」なども提示するとよいでしょう。

ユーザーの使いやすさを考慮できていない

ユーザーの使いやすさを考慮できていないホームページは、Googleから評価されにくいです。「どこにどんなページがあるのかわからない」または「メニューやボタンが押しづらい」といった状態では、ユーザーがサイトから離脱してしまいます。

コンテンツ自体の質が素晴らしくても、途中で離脱されてしまうとユーザーの目に触れる機会を得られません。Webサイトを運用する際に大切なのは「自分がユーザーならどんなサイトを使いたいか」を考えることです。

サイトを立ち上げたばかりでGoogleに評価されていない

サイトを立ち上げたばかりだとGoogleに評価されておらず、検索結果に表示されないケースがあります。Googleは公式サイトにて、ページ作成を最近行った場合は、1週間ほどインデックス登録に時間がかかることがあると述べています。

【ページの作成やインデックス登録のリクエストを最近行った場合】
Google がページをインデックスに登録するまでに時間がかかることがあります。サイトマップを送信するかインデックス登録リクエストを送信した後、少なくとも1週間ほど経ってから、問題があるかどうか判断してください。
引用: Google検索で自分のページが見つからない場合 | Search Console ヘルプ

加えて、Google検索で高い評価を得るには4か月〜1年ほど必要です。短期間での上位表示を目指すならば「SNSを活用する」や「外部サイトで自社サイトを取り上げてもらう」などの方法が効果的です。

Google検索でホームページが上位にこないときの対処法10選

Google検索でホームページが上位にこないときの対処法を、10個ピックアップしました。

  • ユーザーのニーズを分析する
  • ユーザビリティを改善する
  • クローラビリティを向上させる
  • E-E-A-Tを高める
  • キーワードを見直す
  • 記事を定期的にリライトする
  • 内部施策を整える
  • Googleのガイドラインを確認する
  • 自社サイトを掲載してもらって被リンクを獲得する
  • SNSやPRツールでサイテーションを獲得する

以下で詳しく解説します。

ユーザーのニーズを分析する

Google検索では「ユーザーファースト」が掲げられているため、ユーザーのニーズを分析することが、検索順位の改善につながります。具体的には、ユーザーの顕在ニーズ(自覚している欲求)と、潜在ニーズ(自覚のない欲求)を満たしましょう。

「ホームページ 作り方」で調べる人の場合は

・顕在ニーズ:ホームページの作り方を知りたい
・潜在ニーズ:ホームページの重要性や制作するメリット、費用も知りたい

上記のような状態と予想できます。知りたい情報を網羅することで、より質の高いコンテンツとなるのです。

ニーズの分析が難しいときは、競合となる上位ページの内容が参考になります。ただし、上位サイトと内容が似すぎるとコピーサイトとみなされて、Googleから低評価を受けるので注意してください。

ユーザビリティを改善する

ユーザビリティ(usability)とは、ユーザーにとっての使いやすさ・満足度を意味します。ユーザビリティが考慮されたサイトは、Google検索で上位に表示されやすいのはもちろん、ユーザーの離脱も防止できます。

参考として、ユーザビリティを向上させる要素を、いくつかピックアップしました。

  • スマホに対応している
  • ページ表示速度が速い
  • 視覚的にわかりやすいデザイン
  • サイト構造がシンプルで使いやすい
  • 入力フォームがシンプル
  • 各画面のレイアウトが統一されている

近年ではスマートフォンからホームページにアクセスするユーザーが多いので、パソコン・スマホの両方において、使いやすいデザイン・操作性を意識しましょう。

クローラビリティを向上させる

クローラビリティが低いと、クローラーがサイト内をうまく巡回しないのでGoogleの検索順位が上がりづらいです。なお、検索エンジンのクローラーが情報を収集しやすいように、Webサイトを最適化することをクローラビリティといいます。

クローラビリティを向上させる要素は、次の通りです。

要素 内容
サイトマップの設置 サイトマップ(検索エンジンにサイトの構成を伝えるファイル)を設置することで、クローラーがすべてのページを見つけやすい状態にする。
パンくずリストの設置 パンくずリスト(ユーザーが現在サイト内のどの階層にいるかを示す機能)があると、クローラーがサイトの構造を理解しやすい。
【パンくずリストの例】
ホーム>事業紹介>代表メッセージ
内部リンクの設置 内部リンク(自社サイト内のページ同士を連携させるリンク)を設置するほうが、検索エンジンへの登録がスムーズに進む。
リダイレクト処理 サイトをリニューアル・メンテナンスした場合は、リダイレクト処理(ユーザーを別URLに自動転送する仕組み)を行う。存在しないページに飛んでしまうと、クローラビリティが低下してしまう。
ファイルのサイズを減らす 画像や動画を圧縮する、不要なソースコードを削除するなど。ファイルのサイズが減るとクロールの速度が改善され、クローラビリティが向上する。

E-E-A-Tを高める

Googleはコンテンツにおける質の高さを判断する基準として「E-E-A-T」を用いていると発表しています。E-E-A-Tは4つの単語の頭文字をとっており、それぞれ次のような高め方が考えられます。

項目 高め方
Experience(経験) 実体験や口コミを提供する
Expertise(専門性) 特定の分野に特化し、専門的な知識・技術を提供する
Authoritativeness(権威性) 他サイトやSNSから紹介される
Trustworthiness(信頼性) サイト作成者の情報を記載し、セキュリティを高める

つまり、専門性の低いサイトや、信頼性に欠けるサイトが上位に表示される可能性は低いです。人の健康や安全、経済的安定、社会の福利厚生に大きく影響する可能性のある分野では、E-E-A-Tが特に重視される傾向にあります。

キーワードを見直す

Google検索でホームページが上位にこないときは、設定しているキーワードを見直してみてください。キーワードの検索ボリュームが大きいほど、上位表示の難易度は高くなります。

検索ボリューム 上位表示の難易度 具体例
ビッグキーワード SEO対策
ミドルキーワード SEO対策 キーワード選び
スモールキーワード SEO対策 キーワード選び ツール

上記でいうと、ミドルキーワードやスモールキーワードが上位表示をねらいやすいです。リソースが限られる場合、主に3語以上で構成される「ロングテールキーワード」を設定するのもおすすめ。ロングテールキーワードは検索回数が少ない分だけ、競合率が低くなります。

記事を定期的にリライトする

「記事を掲載したあとは放置している」という方も多いのではないでしょうか。しかし、Googleから評価されたいならば、新コンテンツの制作だけでなく、定期的な記事のリライトも求められます。

アップした記事は検索順位やアクセス数、ユーザーの滞在時間などを確認できます。検索順位の高い記事と低い記事を見比べることで、記事の改善点が見えてくるでしょう。ニーズの変化に応じて、タイトルやディスクリプションを変更したり、関連キーワードを含めたりすると検索順位が向上します。

内部施策を整える

Google検索の順位を高めるには、内部施策の整備が必要です。工夫をこらして質の高いホームページを制作しても、内部施策が不十分ではGoogleから適切な評価を得られません。

内部施策を整える主な方法を紹介しましょう。

  • URL名をシンプルにする
  • タイトルや見出し、ディスクリプションにキーワードを含める
  • メニューを設置する
  • 見出しタグを設置する

上記に加え「クローラビリティを向上させる」で紹介したような、内部リンクの設置、リダイレクト処理なども内部施策につながります。

Googleのガイドラインを確認する

Googleのガイドラインに違反すると表示順位が低下します。加えて、検索結果に表示されない、アカウントが強制的に停止させられる、といったリスクも生じるので注意してください。

ガイドライン違反となる行為を、表にまとめました。

規約違反 具体的な違反行為 参照元
禁止されているコンテンツ ・なりすまし
・誤った情報
・ハラスメント
・ヘイトスピーチ
・不適切なコンテンツ
・個人情報
・暴力的または残虐なコンテンツ
参考URL:禁止および制限されているコンテンツ
特典で口コミを促す ・特典と引き換えに口コミを促す
・否定的な口コミを禁止する
・自作自演の口コミを投稿する
・競合他社の評判を下げるために故意に批判的な口コミを投稿する
参考URL:Googleユーザーにクチコミを投稿してもらう
店舗名に意図的にキーワードを含める 店舗名に次の情報を含める
・店舗コード
・営業時間の情報
・電話番号またはウェブサイトのURL
・サービスまたは商品の情報
・所在地情報の表示
・出店先情報
参考URL:Googleに掲載するビジネス情報のガイドライン

規約違反を侵さないように、ホームページを運用する前にはGoogleのガイドラインを確認することが重要です。

自社サイトを掲載してもらって被リンクを獲得する

被リンクとは、外部サイトから自社サイトへ向けられたリンクのこと。被リンクが多いと信頼できるサイトとして認識されるため、検索順位の向上が見込めます。さらに、外部サイトからユーザーが流入し、アクセス数の増加も期待できます。

被リンクを獲得するコツは「紹介・引用したくなるようなコンテンツ作り」です。つまり、専門性や独自性などを意識して、他サイトやユーザーにとって有益な情報を提供するとよいでしょう。他に運営するサイトがある場合は、そのサイト同士でリンクを貼ると相互に被リンクを得られます。

SNSやPRツールでサイテーションを獲得する

サイテーション(citation)は「引用、言及」という意味があり、SNSや他サイトなどで自社サイトが言及されることを指します。SNSやPRツールでサイテーションを獲得すると、Googleからの評価が向上しやすいです。

被リンクの獲得方法と同じく、シェアしたくなるような役立つ情報発信がカギです。「SNSで気軽にシェアできるように見やすい位置にシェアボタンを設置する」や「情報の信頼性をアピールするために発信元を明確にする」といった方法も効果的でしょう。

Google検索で上位表示をねらうときの注意点

Google検索で上位表示をねらうときの注意点
以下の行為は、Google検索で順位を下げる要因となるので注意してください。

  • キーワードを不自然に入れすぎる
  • 低品質なページを量産する
  • コピーコンテンツを作る
  • 被リンクを購入する
  • 不正なリダイレクトを設定する
  • 隠しリンクや隠しテキストを追加する

特定のキーワードで上位表示させたいからといって、不自然に詰め込みすぎるのは逆効果です。コンテンツの質が落ちると、Googleからの評価を下げてしまいます。検索順位を上げるためには、量と質のどちらも大切です。

被リンクの購入、不正なリダイレクト設定、隠しリンク……といった不正行為はGoogle規約にて禁止されています。なお、隠しリンク・隠しテキストとは、ユーザーに見えないようにリンクやテキストを紛れ込ませることです。

Google検索の上位表示にかかる費用

Google検索の上位表示にかかる主な費用は

・Webサイト運用にかかる人件費
・Webサイトの制作・運用費(サーバーやツール等にかかる費用)
・記事制作費

上記3つです。

キーワードやタイトル設定など、基本的な部分を社内で見直す際は、人件費のみがかかります。ホームページ全体の構成を変えたり、記事制作に力を入れたりするのであれば、さらに費用がかかるでしょう。

Google検索の上位表示には、WebやSEO対策に関する知識・経験が必要です。知識のない方が調べながら対策すると、多大な時間と労力がかかります。「SEO対策の経験者がいない」または「短期間で効率よく成果を出したい」という場合は、SEO対策会社に外注するのも選択肢のひとつ。

SEO対策会社に外注するときの費用目安は、以下の通りです。

・初期費用:約5~20万円
・月額費用:月額固定型の場合は約20~40万円、成果報酬型の場合は約1~40万円

月当たりに支払う金額が一定に定まっている料金体系を「月額固定型」、成果に応じて支払額が変動する料金体系を「成果報酬型」といいます。なお、サービス内容や業者によって費用は異なります。

まとめ:Google検索でホームページが上位にこないときはコンテンツ内容を見直しましょう

Googleでは「クロール→インデックス→ランキング」の流れで検索順位が決定します。サイトや記事が検索結果画面に表示されない際は、まずインデックスに登録されているかを確認しましょう。

インデックスに登録されているにもかかわらず、Google検索の上位にこないときは、コンテンツの質やキーワード、内部施策に見直しが必要です。また、Googleからペナルティを受けて、上位表示されないケースもあります。

Google検索で上位表示を目指すならば、ユーザーのニーズを分析して質の高いコンテンツを作ることが重要です。Webに詳しい方が社内にいない場合は、外注を検討するのもおすすめです。専門業者に頼むとコストがかかりますが、効率よく上位表示を目指せます。