- 簡単に事業内容をお聞かせください。
住宅ローンや不動産融資の滞納で困っている方に向けて、不動産を任意売却する事業を中心に行なっています。またそれに付随する管財物件の補助業務及び換価処理事業、高齢者介護施設入所サポート事業、不動産総合コンサルティング事業を営んでおります。
- 会社名:
- 株式会社昇栄不動産
- 設 立:
- 平成26年4月4日
- 所在地:
- 京都市西京区樫原蛸田町30番地34
- 事業内容:
- ①不動産任意売却事業
②管財物件の補助業務及び換価処理事業
③高齢者介護施設入所サポート事業
④不動産総合コンサルティング
全く何をして良いかわからず、マイナスからのスタート
- 依頼内容やこだわりを教えていただけますか?
私自身がそもそもパソコン関係やインターネットにとても疎く、色々と教えていただくことからはじめました。 そういった何もわからないマイナスのスタートからウェブから集客する方法について教えていただきき、自社としての要望を予算も踏まえて、本当にざっくりではありますがお伝えさせていただきました。
そこから当社のサイトについて調べていただき、検索順位上昇を見据えたトップページのリニューアルをしましょうというご提案をいただきました。 予算の面でも融通聞いていただき、ご提案していただいた通り施策を進めてもらいました。
- なぜ当事業に依頼するきっかけは?
今まではインターネットやウェブからの集客は全く考えていませんでした。興味はありましたが、何から手とつけていいかわからず、そういった分野に詳しい方を探していました。
たまたま、ランサーズ経由で事務の方が東さんと連絡をとり、まずはお話をするということでアポを取らせていただきました。
こちらでも打ち合わせの際に、SEOについて調べたことや用語などいろいろと質問させていただきました。
そういった質問にも細かく丁寧にご回答していただきました。多くの方と連絡を取り依頼者を探していましたが、東さんの人に対する丁寧な姿勢と人柄が大きな決め手となりました。
検索結果の上昇とともにお問い合わせが増えました!
- 依頼した後の成果等はいかがですか?
何よりもまず、目に見えて検索順位が上昇したという結果が出たことが嬉しかったです。こんなに早く結果が出るとは思ってなかったので。全くなかった問い合わせが増えつつあり喜んでいます。
また私自身、インターネットというものに疎いので他社様から教えていただいたことについてお伺いしたり、些細なことでもご質問に答えていただいたりと親切に対応していただいております。 サイト改善という枠を超えて教えていただいており心強く思っております。
- 今後の目標等はありますか?
今回のサイトリニューアル以外にも、低予算から始めることができる良いご提案をたくさんいただいています。ひとつはGoogleマイビジネスの活用です。サイトの更新コンテンツである事例紹介の更新と同時にこちらも更新しています。 ふたつめは、LINE公式アカウントです。LINE経由のお問い合わせボタンをサイトに設置したり、配布するチラシへのQRコードを掲載するなどのアドバイスをいただきました。 今後とも、Web集客に関するご指導いただき 自社のサイト活用においてどんどん有益な情報をいただけたら嬉しいと思っております。-
メインビジュアルを設定したキーワードに即して訴求力が強いものに -
スマホで見やすいメインビジュアル
競合調査とサイト診断を進めて、SEO観点からサイトリニューアルを進めました。
サイト作成でこだわった点
ご相談いただいた際のクライアント様のサイトは、レスポンシブ・スマホ対応されており、喫緊の課題はクリアされている状況ではありました。しかし、深く調査した結果、SEOの観点からできることはたくさんあることがわかりました。
キーワード選定
サイトの内容として、コーポレーション色が強く、特にキーワードを選定されたサイト設計・構造ではありませんでした。
そこでまず、クライアント様の事業を深く理解し、競合サイトをたくさん調査し、どういったキーワードで検索してもらいお問い合わせをもらうか?を熟考しました。今回に関して言えば、ローカルキーワード+メインキーワードから小さく勝っていく戦略を採用しました。
京都という大きな検索ボリュームのキーワードを意識しつつも、『西京区・桂』という小さなボリュームのローカルキーワードをまずは抑えようとキーワード選定しました。
トップコンテンツの拡充
選定キーワードをコンテンツとしてどう盛り込むかを考えるのと同時に、競合調査で分かった不足しているコンテンツを洗い出しました。具体的に追加したコンテンツは、
- ・お悩み / 困ってること
- ・任意売却の特徴
- ・3つの方法
- ・会社としての強み
- ・解決までの流れ
です。カタログにあったものも含めて流用できました。
また、訴求力やSEOの観点からランディングページのような形式に変えていきました。
内部SEO施策・更新コンテンツ
選定したキーワードに沿って、タイトル・ディスクリプションの設定を見直していきました。また、構造化マークアップされたパンくずリストを設置、サイトマップの送信、お問い合わせしやすいように導線設計(コールトゥアクションの設置)など細かい施策を行いました。
また、クライアント様のご協力の元、過去の解決事例紹介という形でサイトを更新+コンテンツを増やし続けています。更新性を上げて、有益コンテンツを増やしていくことはSEO的にも大きなメリットです。
SEOの結果について
今回はたまたま、リニューアル前にツールで調べていたSEO順位のスクリーンショットが残っていたので公開させていただきます。
ご覧のようにサイトリニューアルの結果、ローカルキーワードで検索順位を大きく上げることに成功し、結果的に大きいキーワードでも上昇が見られました。リニューアル後の定点観測ではあるので、引き続き注視していきます。
※ 2022年1月4日現在、「京都 任意売却」にて15位となっております。
SEOの順位に関しては、競合との兼ね合いやGoogleアップデートなど多様な要因で決定されるものですので、当事業では順位を保証するようなことはしていません。
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サイトリニューアル前の検索順位 -
ローカルキーワードで検索順位が1位に!