「Googleビジネスプロフィールの営業時間が勝手に変わってしまう…」
「臨時休業を設定したいだけなのにうまくいかない…」
実はこのようなトラブルは、Googleの仕様や第三者からの提案、外部サイトとの情報不一致などが原因でよく起こります。営業時間が正確に反映されていなければ、せっかく来店を検討してくれているユーザーに誤解を与え、来店機会の損失にもつながりかねません。
本記事では、Googleビジネスプロフィールでの営業時間の正しい設定方法や、よくある誤表示の理由とその対処法をわかりやすく解説。臨時休業などの細かな設定方法や、情報の自動変更を防ぐコツもご紹介します。
この記事の目次
Googleビジネスプロフィールの営業時間を設定する方法
Googleビジネスプロフィールで正確な営業時間を設定すると、ユーザーの信頼にもつながります。ここでは「通常営業時間」「特別営業時間」「他の営業時間」の設定方法をわかりやすく解説します。
通常営業時間について
通常営業時間とは、普段ビジネスを営業している時間のことで、定休日や営業時間を設定できます。設定手順は以下の通りです。
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Googleビジネスプロフィールにログインします。

検索画面の右上にある9つの点を選択し、「ビジネスプロフィール」を開きます。
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メニューから「プロフィールを編集」を選択します。

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「営業時間」の横にある鉛筆マークをクリックします。

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各曜日の開店・閉店時間を入力します。


時間は24時間表記で設定できます。また、1日の営業時間を複数に分けることも可能です。入力後に保存を押して設定完了です。
複数に分ける場合は、「+」を押し、時間帯を追加して入力します。
特別営業時間について
通常営業とは異なる時間帯に営業する場合や最長6日間の休業をする場合、「特別営業時間」を設定します。特別営業時間を設定すれば、イベントの度に通常時間を変更する必要がありません。
また、特別営業時間は24時間以内でしか設定できません。深夜0時をまたぐ長い営業時間の場合は、複数の時間帯に分けて設定しましょう。
特別営業時間の設定方法は以下のとおりです。
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Googleビジネスプロフィールにログインします。

検索画面の右上にある9つの点を選択し、「ビジネスプロフィール」を開きます。
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メニューから「プロフィールを編集」を選択します。

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「特別営業時間」の横にある鉛筆マークを選択します。

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特別に営業する日付と時間を入力して「保存」します。

他の営業時間について
通常の営業時間とは別に他のサービス時間が決まっている場合は、「他の営業時間を追加」で別途細かく設定できます。

デフォルトで表示されている各サービスを選ぶと、以下のように曜日と時間を設定できます。
また、右の「+」マークをクリックすると、午前午後など複数の時間を選べます。

Googleビジネスプロフィールの営業時間が勝手に変わる原因

Googleビジネスプロフィールは、オーナーが入力した情報だけでなく、ユーザーが投稿した情報とGoogleが収集した情報を総合して作られています。そのため、オーナーが正確な情報を入力したにも関わらず、営業時間が勝手に変えられる可能性があります。その理由について、詳しく紹介します。
Googleによる修正
Googleビジネスプロフィールに表示される営業時間が実際と異なる場合、Googleが自動で情報を変更した可能性があります。
Googleは正しい情報を表示するために、ネット上のデータを常にチェックし、必要だと判断すれば自動で営業時間を書き換えます。更新があったときは、「プロフィールを編集」に通知されます。
- ビジネスプロフィールの編集内容の反映 | Googleビジネスプロフィール ヘルプ
- ビジネス情報を確認するためのGoogleからの自動通話またはテキストメッセージについて | Googleビジネスプロフィール ヘルプ
第三者による修正提案
Googleビジネスプロフィールの営業時間が第三者からの提案によって変更されるケースがあります。Googleがユーザーからの提案が適切と判断すれば、ビジネス情報を修正することがあります。このような第三者からの提案には、善意の場合と悪意の場合があります。
善意の修正提案
来店したユーザーが実際の営業時間と掲載内容が異なっていることに気づき、正確な情報を提供しようとして善意で修正提案してくれることがあります。ただ、正しい情報とは限りません。その提案が承認されてしまうと勝手に営業時間が変更されてしまいます。
悪意の不正変更
競合他社が嫌がらせを目的として営業時間を不正に変更を提案することがあります。実際の営業時間よりも短く設定されると、来店予定のユーザーが閉店していると勘違いし他のお店を選ぶかもしれません。
実際、Googleビジネスプロフィールのコミュニティでは、以下のように「異常な頻度で店舗情報が変更される」という相談がありました。
ローカルガイドによる修正
ローカルガイドは、Googleマップをより正確で便利にするために活動する、有志による世界的なコミュニティです。口コミや写真の投稿、店舗情報の修正などを行うとポイントが付与される仕組みがあり、活動を通じてGoogleマップの質を高めています。
営業時間についても、ローカルガイドが「実際と違う」と判断すれば修正を提案し、Googleが承認すれば自動で書き換えられてしまいます。
これらのリスクを防ぐためには、定期的にGoogleビジネスプロフィールを確認し、身に覚えのない変更がないかチェックしておくことが大切です。
Googleビジネスプロフィールで表示される営業時間が違う場合の修正方法
Googleビジネスプロフィールで表示される営業時間が違う場合は、以下の2つの方法を試してみましょう。
「情報の修正を提案」から修正する
Googleビジネスプロフィールの営業時間が実際と異なる場合、店舗情報のページで、「情報の修正を提案」から正しい情報を入力しましょう。その際、営業時間が明記されたポスターや看板、メニューなどの写真を添付すると、修正が承認されやすくなります。
自社サイトや外部サイトの情報を更新する
Googleビジネスプロフィールに表示される営業時間が異なってしまう原因のひとつが、自社サイトと他サイトとの情報の不一致です。自社サイトに掲載している営業時間と、食べログ・ぐるなびなどの外部ポータルサイトに掲載されている情報が異なっていると、Googleが情報が間違っていると判断するケースがあります。
公式サイトやポータルサイトの情報は常に最新に保ち、Googleビジネスプロフィールの情報と一致させておくことが大切です。
Googleビジネスプロフィールの営業時間が変更できない場合の対処法
通常、営業時間の変更は数分から1時間程度で反映されますが、場合によっては数日かかることもあります。更新後のキャッシュが残っている場合があるので、ページを再読み込みしたり、シークレットモードで確認すると表示されることがあります。
それでも反映されていない場合は、他の端末やブラウザでも表示を確認し、実際の反映状況を客観的にチェックしてみましょう。
1週間経っても経っても変更されない場合、Googleビジネスプロフィールの「お問い合わせ」から状況を説明し、サポートに対応を依頼しましょう。
Googleビジネスプロフィール運用時に気をつけるポイント
ここでは、Googleビジネスプロフィールを効果的に運用するために注意すべき3つのポイントをご紹介します。
短時間に何度も変更しない
短期間に営業時間を何度も変更すると、ビジネスプロフィールが停止されるリスクを伴います。頻繁な変更はGoogleの自動システムが不審な動きと判断し、スパム行為とみなされる可能性があります。営業時間を変更する際は、内容が正確であるか再度確認してから「保存」しましょう。
最新情報で営業時間をお知らせする
これまでにGoogleビジネスプロフィールの営業時間が不正確だった経験をしたユーザーは、記載されている情報を信じないかもしれません。特別営業時間を設定した場合、同時に「最新情報」で投稿しておくと、ユーザーに安心感を与えられます。最新の日付でお知らせすることで、ユーザーの信頼を得られるため来店のチャンスを逃しません。SNSと連携しておき、拡散するのもおすすめです。
定期的に更新する
Googleビジネスプロフィールの営業時間は、定期的に確認し更新しましょう。誤った情報が表示されていると、ユーザーに「休業中」や「閉店」と誤解される可能性があります。
特に大型連休前は、臨時休業や営業時間の変更がある場合、早めに正確な情報へ更新しましょう。最新の情報が反映されていれば、ユーザーに安心感を与えられるだけでなく、営業時間に関する問い合わせを減らし、現場の業務負担の軽減にもつながります。
Googleビジネスプロフィールで営業時間・休業を管理しておくメリット

Googleビジネスプロフィールの営業時間や休業情報の正確な情報を維持することで、検索での露出向上、ユーザーからの信頼獲得、そして集客力アップにもつながります。ここでは、その具体的なメリットを3つご紹介します。
表示順位が上がる可能性が高まる
Googleは、ユーザーにとって有益で正確な情報を優先的に表示する傾向があります。営業時間や休業情報を最新に保つことで、情報の正確性が評価され、ローカル検索での表示順位が上がる可能性が高まります。また、不一致や誤情報があると、順位が下がる要因になるため、web上のすべての営業時間を一致させておくようにしましょう。
口コミによる低評価のリスクが軽減する
営業時間の情報が誤っていると、ユーザーが不信感を抱き、来店後にネガティブな口コミを残すかもしれません。ユーザーに「この店舗は情報がきちんと管理されていない」と感じさせることは防ぎたいところです。正確な情報発信は、来店後の満足度が高まり、来店度に低く評価されるリスクが軽減します。
集客力が向上する
営業時間や臨時休業の情報が明確であれば、ユーザーは安心して来店できます。特に大型連休や祝日などの変則的な営業日でも、常に正確な情報が得られれば「営業しているか不安だからやめておこう」といった機会損失を防げます。正確な情報にしておくことで、見込み顧客の取りこぼしが減り、結果的に集客力が向上します。
まとめ
Googleビジネスプロフィールの営業時間が勝手に変わったり、反映されなかったりといったトラブルを防ぐには、日常的な管理が欠かせません。以下を参考に、定期的な見直しを習慣化しましょう。
・Googleで自店舗を検索し、表示されている営業時間を確認する
・大型連休や祝日が近づいたら「特別営業時間」の設定をする
・「最新情報」投稿で臨時営業・休業がある場合はユーザーに通知する
・第三者による変更提案が反映されていないか「プロフィールを編集」から確認する
・自社サイト・SNS・ポータルサイト(食べログ、ぐるなび等)の営業時間と一致しているかを確認
・「情報の修正を提案」から修正申請を行う
・Googleビジネスプロフィールの「お問い合わせ」フォームからサポートに連絡する
・キャッシュの影響を疑い、シークレットモードや他端末で表示を再確認する
Googleビジネスプロフィールの営業時間管理は、店舗の信頼性や集客力に直結する重要な要素です。ただ、営業時間が変更になる度に更新したり、複数の媒体で一致させたりと、正確な運用には意外と手間がかかります。
リスクなく確実に運用したいプロのサポートを検討してみるのも一つの方法です。Googleビジネスプロフィールの運用がうまくいってないと感じる方は、まずは課題の洗い出しから始めてみましょう。










