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ローカルSEOとは?やり方やSEO・MEOとの違いを解説

ローカルSEOとは、地域(ローカル)に特化したSEO対策です。お店の認知度アップや、来店意欲の高い見込み客へのアプローチが期待できるため、ローカルSEOに取り組む店舗が増えています。しかし「ローカルSEOのやり方がわからない」や「具体的にSEO対策・MEO対策と何が違うの?」などの疑問があり、導入できていない方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ローカルSEOのやり方や、SEO対策・MEO対策との違いについて解説します。上位表示するためのポイントやNG行為など、知らないと損する情報をまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。

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この記事の目次

ローカルSEOとは

ローカルSEOとは、地域に特化したSEO対策です。Googleマップにおいて「地域名+業種」で検索された際に、店舗情報を上位表示することを目的としています。お店の検索順位が向上すれば、来客率アップが期待できるでしょう。

ローカルSEOは特定のエリアにフォーカスした施策のため、ライバルとなる店舗が絞られます。そのため、リソースが限られている中小企業や個人経営のお店でも、上位表示を目指せるのです。

ローカルSEOとSEO対策との違い

SEO対策は「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略で、Googleなどの検索エンジンにてWebサイトの上位表示をはかる施策全般を指します。対して、ローカルSEOはSEO対策のなかでも「地域に特化した」施策です。

SEO対策 ローカルSEO
特徴 検索エンジンでWebページの上位に表示させる施策全般 特定のエリアにフォーカスしたSEO対策
キーワードの例 ・ローカルSEO
・MEO対策 やり方
・SEO対策 費用
・なんば 歯科医
・倉敷 カフェ
・心斎橋 美容院

ローカルSEOはSEO対策よりも認知度が低いため、早めに取り組むことで競合他社と差をつけられます。

ローカルSEOとMEO対策との違い

MEO対策とは「Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)」の略称で、地図検索での上位表示を目的とした施策です。ローカルSEOとMEO対策の意味合いはほとんど同じです。

なお、海外では「ローカルSEO」という呼び方が浸透していますが、日本国内では「MEO対策」と呼ばれる傾向にあります。

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ローカルSEOの基礎知識|混同しやすい用語

ローカルSEOの基礎知識として、混同しやすい用語の意味をご紹介します。

  • 地域SEO
  • ローカル検索
  • 外部SEO

ひとつずつ見ていきましょう。

地域SEO

地域キーワードに絞ってSEO対策を施す方法を「地域SEO」と呼びます。この説明を聞くと「ローカルSEOと何が違うの?」と疑問に思うかもしれませんね。

ローカルSEOはGoogleマップでの上位表示を目指しますが、地域SEOはエリア名を用いたSEO対策を行います。キーワードの例は、以下の通りです。

  • ローカルSEO……「北新地 居酒屋」「神戸 サロン」
  • 地域SEO……「北新地 ホームページ制作」「神戸 SEO対策」

両者の違いを踏まえた上で、ローカルSEOに取り組みましょう。

ローカル検索

ローカル検索とは、エリアとの関連度が高い検索キーワードに対して、位置情報を反映した結果を表示する仕組みです。同じキーワードで検索しても、検索者の現在位置によって表示結果は異なります。

たとえば、大阪で「飲食店」と検索した場合、大阪の飲食店が検索結果に表示されます。北海道や東京の飲食店よりも、大阪のお店を表示するほうが、検索ユーザーの満足度を高められるからです。表示順位と検索位置の関係については「ローカルSEOで検索順位を決める3つのポイント」にて詳しく解説します。

外部SEO

外部SEOは「SEO外部対策」とも呼ばれ、外部サイトからのリンクを獲得して、自店舗のWebサイトの評価を高める手法です。逆に、Webサイトの内部で施されるSEO対策は「内部SEO」と呼ばれます。

外部のサイトから自店舗のWebサイトが共有されれば、Googleから「有用なコンテンツ」と判断されやすいです。近年では、SNSでの共有・シェアを通じて外部SEOを行う企業が増えています。

ローカルSEOに取り組むメリット

ローカルSEOに取り組むメリットは、主に4つあります。

  • お店の認知度がアップする
  • 来店確率の高い見込み客にアプローチできる
  • 競合が少ない
  • 費用対効果が高い

以下で詳しく解説しましょう。

お店の認知度がアップする

ローカルSEOに取り組むと、店舗情報が検索結果の上位に表示されます。すると、お店の情報が見込み客の目に触れる機会が増え、認知度アップが期待できるでしょう。

ローカルSEOでは、Googleが提供する管理ツール「Googleビジネスプロフィール」に店舗情報を登録して施策を進めます。Googleビジネスプロフィールに登録した情報は、Googleマップ・Google検索の両方の結果画面に表示されるため、露出を増やせるのです。

来店確率の高い見込み客にアプローチできる

「地域名+業種」で検索する方は、今まさにサービスを必要とする状態である可能性が高いです。たとえば「梅田 ラーメン店」で調べているならば、梅田にあるラーメン店を探して訪れようとしている状態でしょう。

飲食店や病院、ホテルなど……地域と関連したビジネスの場合、商圏エリアの見込み客に店舗を知ってもらうことが大切です。大阪にお店を構えているのに、東京にいる方にアピールしても来店につながる可能性は低いですよね。ローカルSEOは来店確率の高い見込み客にアプローチでき、効率よく集客率を高められる点がメリットといえます。

競合が少ない

近年ではSEO対策に取り組む企業が増えており、SEOの分野で成果を出すには、数多くの有名店や大手企業がライバルとなります。リソースの限られる中小企業・個人経営店が、SEO対策で上位表示を目指すのは難易度が高いです。

ローカルSEOはSEO対策と比べて、認知度はあまり高くありません。競合が少ない分野のため、他のWebマーケティングよりも低コストかつ短期間で成果を出せるでしょう。

費用対効果が高い

費用対効果とは、必要となるコストに対して、どれだけの効果が得られるのかを明らかにする指標です。ローカルSEOの費用対効果が高いといわれる理由は、以下の通りです。

  • 他のWebマーケティングよりもコストを抑えられる
  • 短期間で効果を実感できる
  • Googleマップを利用するユーザーが増えている

ローカルSEOは、SEO対策やWeb広告よりも低コストで対策できます。費用については「ローカルSEOにかかる費用の目安」をチェックしてみてください。

効果が出るまでに時間がかかるほど、経営が圧迫される要因となります。具体的に、SEO対策で効果を得るには「半年〜1年程度」かかります。一方で、ローカルSEOは早ければ「数ヶ月〜半年」で成果が出るのです。

さらに、スマホが普及した現代では、Googleマップを利用して店舗を探す方が多いです。飲食店はもちろん、ジムや不動産店、塾など……幅広い業界で、Googleマップから来店に結びつくケースが増加傾向にあります。

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ローカルSEOに取り組むデメリット

ローカルSEOに取り組むデメリットを2つご紹介します。

  • 実店舗を持たないビジネスでは効果を得にくい
  • 批判的な口コミが投稿される可能性がある

メリットだけでなく、デメリットも踏まえた上で導入を検討しましょう。

実店舗を持たないビジネスでは効果を得にくい

ローカルSEOは地域に特化した施策のため、実店舗を持たないビジネスでは効果を得にくいです。例としては「ネットショップのみを行う」「訪問型のサービスを提供する」といったビジネスが挙げられます。

なお、非店舗型のビジネスでもGoogleビジネスプロフィールに登録可能です。住所を登録しない場合は、マップ上に位置を示すピンは表示されませんが、店舗名称や電話番号、口コミ評価は表示されます。

無店舗型の場合、実店舗を持つビジネスと比較して高い効果は得られません。しかし、対策を施していないビジネスよりも、ユーザーにアピールする機会を得られるため「取り組むメリットがまったくない」とはいえないでしょう。

批判的な口コミが投稿される可能性がある

Googleビジネスプロフィールには、誰でも・どこでも口コミを投稿できます。ポジティブな内容ばかりでなく、批判的な口コミが投稿されることも。

明らかに悪意のある批判的な口コミ・規約違反の場合、Googleに削除を依頼できます。Googleの規約違反となるのは、次のようなケースです。

  • なりすまし
  • 誤った情報
  • ハラスメント
  • ヘイトスピーチ
  • 不適切なコンテンツ
  • 個人情報
  • 暴力的または残虐なコンテンツ

ただし「お店に対して否定的だから」という理由では、削除を依頼できないので注意してください。

【初心者】Googleの口コミを削除したい!削除依頼・非表示の手順を図解解説【初心者】Googleの口コミを削除したい!削除依頼・非表示の手順を図解解説

ローカルSEOが向いている業種

ローカルSEOが向いている業種

ローカルSEOが向いている業種を、いくつかピックアップしました。

  • 飲食店
  • 美容院・サロン
  • 病院・整骨院
  • 学習塾・専門学校・習い事教室
  • 小売店
  • 不動産・リフォーム事務所
  • ホテル・旅館・宿泊施設
  • フィットネスクラブ・ジム

具体的な特徴を、以下で詳しく説明します。

実店舗を持っている

Googleは検索者とお店の距離が近いほど、上位に表示する仕組みをとっています。ターゲットエリアが絞られているような、実店舗を持つビジネスはローカルSEOで高い効果を得られるでしょう。

対して、ネットショップや訪問サービスなどの無店舗ビジネスでは、ローカルSEOで効果を得にくいです。

「業種✕エリア」で検索される

「業種✕エリア」で検索されるような、サービス内容が特化しているビジネスはローカルSEOが向いています。具体的には「ホテル 心斎橋」や「フィットネスクラブ 四条」など。

業種とエリアを絞って検索するユーザーは「今まさにサービスを求めている状態」と推測されます。来店意欲の高い見込み客にお店をアプローチできれば、効率よく集客力を高められます。

ローカルSEOの種類

ここからは、4種類のローカルSEOについて解説しましょう。

  • ローカルパック
  • ローカルABCパック
  • ローカルスナックパック
  • ナレッジパネル

それぞれの特徴について見ていきます。

ローカルパック

ローカルパックとは「業種✕地域名」で検索した場合に、検索画面の上部に表示される3つの店舗リストのこと(参考画像1)。

ローカルパック

ローカルパックに表示されるのは、Goolgeビジネスプロフィールに登録されている情報です。基本的には、検索ランキングの上位3つしか表示されません。しかし「さらに表示」ボタンを押すと「ローカルファインダー」と呼ばれる、店舗の一覧リストページが表示されます。

近年では、通常の検索結果よりもローカルパックのほうが、上位に表示されるケースが増えています。つまり、ローカルパックに表示されると視認性が高まり、集客力アップが見込めるでしょう。

ローカルパックの情報は、使用するデバイスやキーワードのカテゴリなどによって異なりますが、基本的に次のような内容が表示されます。

  • 店名
  • 住所
  • 業種
  • 電話番号
  • 営業時間
  • 口コミ件数
  • オンライン予約
  • ホームページのリンク

通常のローカルパック以外にも「ローカルABCパック」や「ローカルスナックパック」があります。それぞれの特徴について、見ていきましょう。

ローカルABCパック

口コミ評価に左右されにくい検索は「ローカルABCパック」という形式で表示されます(参考画像2)。具体的には、多数の店舗を展開しているブランドチェーン店や、店舗の固有名詞で検索した際に見られます。

ローカルABCパック

口コミ数や星評価、写真が表示されない点が特徴です。「その場所に行くこと」を目的として検索されることが多いため、店舗の基本情報やルートが掲載されます。

ローカルスナックパック

ローカルスナックパックは、飲食や娯楽などの業種を検索する際に、よく見られる表示形式です(参考画像3)。

ローカルスナックパック

ローカルABCパックとは違い、検索者の意図は「行きたいお店を見つけること」と予想されます。そのため、店舗の特徴がわかりやすいように、写真や口コミ評価などが掲載されます。Webサイトへのリンクやルート検索、電話ボタンは表示されません。

ナレッジパネル

検索にヒットする店舗が1つに絞られる場合に表示される、画面右側のビジネス情報を「ナレッジパネル」と呼びます(参考画像4)。検索キーワードが店舗名や施設名、会社名のような固有名詞の際に用いられる形式です。

ナレッジパネル

業種によって表示項目は異なりますが、地図情報・写真・基本情報・口コミ・混雑時間帯など……、さまざまな情報が掲示されます。検索者が求める情報をほとんど網羅しているため、ナレッジパネルを充実させることは重要です。

ローカルSEOで検索順位を決める3つのポイント

ローカルSEOで検索順位を決めるのは、次の3つのポイントです。

  • キーワードとの関連性
  • 店舗への距離
  • 店舗の知名度・視認性の高さ

各ポイントについて解説します。

キーワードとの関連性

Googleは検索キーワードと関連性の高いお店ほど、上位に表示する仕組みをとっています。「美容院」で検索した際に、飲食店や旅館が表示されても来店には結びつきません。キーワードに基づいた情報を提供することで、Googleはユーザーの満足度を上げているのです。

ローカルSEOを施すときは、店舗に適したキーワードを選ぶ必要があります。キーワードの選定については「適切なキーワードを設定する」にて、詳しく説明します。

店舗への距離

検索者の現在位置とお店の距離が近ければ、地図検索で上位に表示されやすいです。ユーザーと店舗の距離は管理できないので、対策の必要はありません。

店舗の知名度・視認性の高さ

ここでいう視認性の高さとは、ビジネスの知名度を指します。知名度に関係する情報は、以下の通りです。

  • 店舗が検索された数
  • ブログなどのWebサイトで店舗が取り上げられた数
  • Googleでの口コミ数・評価の高さ
  • 予約サイトの口コミ数・評価の高さ
  • SNSの口コミ数・評価の高さ
  • Web検索での掲載順位

ローカルSEOに取り組むと検索順位が向上し、それに伴い知名度も上がります。「検索順位が上がる→知名度が高まる→さらに順位がアップする……」という好循環が生まれやすいです。

ローカルSEOのやり方5ステップ

ローカルSEOのやり方を、5ステップでご紹介します。

  • Googleビジネスプロフィールに登録する
  • 「オーナー確認」を済ませる
  • 写真・動画を投稿する
  • 口コミを集める
  • Googleビジネスプロフィールを定期的に更新する

「具体的なローカルSEOのやり方がわからない」とお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

Googleビジネスプロフィールに登録する

ローカルSEOに取り組むために、まずはGoogleビジネスプロフィールに登録します。Googleビジネスプロフィールとは、Googleが無料で提供している店舗情報管理ツールです。

具体的な登録手順は、次の通りです。

登録情報に誤りがあると「見込み客がお店を見つけられない」または「予約ができなくてお店を変える」などの事態が起こり得ます。Googleマップに提示される情報はGoogleビジネスプロフィールをもとにしているので、情報を正しく入力してください。

Googleビジネスプロフィールとは?使い方・登録方法を図解でカンタン解説!Googleビジネスプロフィールとは?使い方・登録方法を図解でカンタン解説!

「オーナー確認」を済ませる

Googleビジネスプロフィールで口コミ返信や投稿を行うには、「オーナー確認」を済ませなければいけません。Googleはオーナー確認を設けることで、第三者による店舗情報の勝手な追加・編集を防いでいます。

オーナー確認の手順は、以下の通りです。

  • Googleビジネスプロフィールにログイン
  • 「オーナー確認を行う」または「今すぐオーナー確認」をクリック
  • 手順に沿って確認コードを入力

オーナー確認方法は、こちらを参考にしてください。
【2024年版】Googleビジネスプロフィールのオーナー確認方法を図解で解説【2024年版】Googleビジネスプロフィールのオーナー確認方法を図解で解説

ハガキ郵送など確認には10日以上かかるケースも。スムーズにローカルSEOを進めるために、早めの対応を心がけましょう。

写真・動画を投稿する

Googleビジネスプロフィールで投稿機能を使えるようになったら、写真や動画をアップして店舗の魅力をアピールします。「お店を探しているときに見たい写真・動画は何だろう」と、利用者の目線に立って投稿内容を考えることがポイントです。

外観や内装、メニューといった情報は、利用者が特に知りたがっている内容なので、こまめに投稿しましょう。ただし、過度な加工で本来の商品とかけ離れた写真になってはいけません。実際の商品と写真のギャップが大きいと、お客さまの信頼を損なってしまいます。

写真・動画はもちろん、投稿文にもこだわるとよいですね。期間限定商品の宣伝やセール情報など……、来店を促す情報をできるだけシンプルにまとめてください。

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口コミを集める

店舗の知名度は、Googleの検索順位に大きな影響を与えます。そして、口コミを集めることが知名度アップの近道です。たとえば、ネイルサロンを探しているときに、以下の2店舗が候補に挙がったと仮定しましょう。

  • A店……星4つ・口コミ数150件
  • B店……星4つ・口コミ数20件

この場合、ほとんどの方が口コミ評価を参考にして「A店」を選ぶのではないでしょうか。

わざわざ口コミ画面を探して投稿する方は少ないため、口コミを集めるには導線を工夫する必要があります。具体的な口コミ収集の方法を、4つピックアップしました。

  • 会計時に直接依頼する
  • QRコードを活用する
  • メールやSMSで依頼する
  • 店舗にチラシやPOPを掲示する

トイレやレジ付近、待合室などの目に付きやすい場所にPOPを配置すると、口コミ数の増加が見込めます。

MEO対策で口コミを増やして店舗集客力アップ!悪い口コミへの対応方法も解説!MEO対策で口コミを増やして店舗集客力アップ!悪い口コミへの対応方法も解説!

Googleビジネスプロフィールを定期的に更新する

基本的なローカルSEOが完了したら、定期的に店舗情報を更新します。営業時間が変わったときは、忘れずにGoogleビジネスプロフィールの情報も変更してください。長期間お店の情報が更新されていなければ、お客さまに「いいかげんなお店」というネガティブな印象を与えてしまいます。

その他、Googleビジネスプロフィールでは次のような機能があります。

  • 写真や動画の投稿
  • メニューやサービスの登録
  • 口コミ管理・返信
  • パフォーマンスの分析
  • 予約や注文の管理

Googleビジネスプロフィールのメニュー画面にて「パフォーマンス」を選択すると、店舗情報の閲覧数やルート検索数などを確認可能です。これらの機能を活用して現状を分析し、ローカルSEOの改善をはかりましょう。

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ローカルSEOで上位表示するためのポイント

ローカルSEOで上位表示するためのポイント

ローカルSEOで上位表示するためのポイントは、主に6つあります。

  • NAP情報を統一する
  • 口コミに返信する
  • WebサイトのSEO対策を行う
  • 競合他社を分析する
  • 適切なキーワードを設定する
  • サイテーション・被リンクを増やす

検索順位を向上させて、来客率アップを目指しましょう。

NAP情報を統一する

NAP情報とは「ビジネス名・住所・電話番号」を指します。

Name……ビジネス名や店舗名
Address……住所
Phone……電話番号

公式サイトやグルメサイト、SNSでのNAP情報が統一されていないと、Googleに異なるお店と認識されます。すると、口コミを集めても知名度が上がらず、検索順位が向上しません。

NAP情報が統一されていない失敗例としては、以下が挙げられます。

  • 店名が略称になっている
  • カタカナ・ひらがな・漢字・ローマ字の表記揺れがある
  • 番地情報や階数の表記揺れがある
  • ハイフンの有無が異なる
  • 数字の半角・全角が異なる
  • 英文字の大文字と小文字が異なる
【具体例】

〇ホームページの記載
ビジネス名:株式会社ローカルエスイーオー
住所:大阪府〇〇市✕✕1丁目-11-1

〇Googleマップの記載
ビジネス名:(株)ローカルSEO
住所:大阪府〇〇市✕✕1丁目11番地1

〇SNSの記載
ビジネス名:株式会社ローカルSeo(エスイーオー)
住所:大阪府〇〇市✕✕1-11-1

上記3つは、Googleに異なる店舗と判断される恐れがあります。

NAP情報って何?MEO対策で重要なNAPを一致させるための6つの注意点を紹介!NAP情報って何?MEO対策で重要なNAPを一致させるための6つの注意点を紹介!

口コミに返信する

口コミへの返信は、お客さまとの大切なコミュニケーションツールです。肯定的・否定的どちらの口コミにも、誠実に対応してください。口コミ返信の際に、意識したいポイントは主に5つあります。

  • できるだけ早めに返信する
  • 定型文を避ける
  • 礼儀正しい言葉遣いを心がける
  • 相手が読みやすいように文面をシンプルにまとめる
  • 高評価・低評価どちらにも返信する

積極的に口コミ対応を行うと、口コミ数のアップや信頼度の向上が期待できるでしょう。
加えて、お客さま目線での意見は、サービスの強みや改善点を把握する上で役立ちます。

【例文つき】Google口コミに返信すべき理由と返信方法を解説【例文つき】Google口コミに返信すべき理由と返信方法を解説

WebサイトのSEO対策を行う

WebサイトのSEO対策は、ローカルSEOとも関係しています。Whitesparkが発表している「2023年度のローカルパック/ファインダーのランキング要素」の一部データをピックアップしました。

11位……Keywords in GBP Landing Page Title
15位……Keywords in GBP Landing Page Headings(H1, H2, etc)
18位……Internal Linking Across Entire Website

調査結果では「Googleビジネスプロフィールのキーワード」や「関連付けられたWebサイトのSEO評価」が、ローカルSEOの検索順位を左右すると推測されています。

競合他社を分析する

同じ地域の競合他社を分析することで、自店舗のローカルSEOの方向性が定まります。たとえば、狙っているキーワードで検索した際に、大手企業・有名店が上位を占めていたらローカルSEOの難易度は高いです。キーワードの候補が出た段階で実際に検索を行い、競合が少ないキーワードを探しましょう。

また、他社のローカルSEOを分析すれば、投稿内容や口コミ管理などの対策方法を参考にできます。

適切なキーワードを設定する

キーワードを設定するときは、お店の特徴や強みを活かせるものを選ぶことが大切です。「医療脱毛 メンズ」「医療脱毛 VIO」「医療脱毛 安心」など、キーワードによってアプローチする対象は違います。

キーワードを調査するときは、以下のツールが役立ちます。

  • Google検索の予測変換
  • キーワード選定ツール
  • SNS

無料で利用できるキーワード選定ツールも多く、利用者が多いのは「Googleキーワードプランナー」や「ラッコキーワード」など。ツールを活用して、お店に合ったキーワードを設定しましょう。

MEO対策キーワードの選び方!設定方法やキーワード数を解説MEO対策キーワードの選び方!設定方法やキーワード数を解説

サイテーション・被リンクを増やす

「サイテーション」とは、店舗名やサービスが他のサイトで言及されることです。対して、外部のサイトで自店舗のリンクが掲載されることを「被リンク」といいます。お店専用のSNSを運用して記事の引用を促す、などがサイテーション・被リンクを増やす対策として挙げられるでしょう。

サイテーションや被リンクが増加すれば、店舗の認知度アップが期待できます。結果として、ローカルSEOでの検索順位が上がるのです。

ローカルSEOでやってはいけないNG行為

ローカルSEOでやってはいけないNG行為を、3つピックアップしました。

  • Googleのガイドラインに違反する
  • 否定的な口コミに反抗的な態度をとる
  • 悪質な外注企業に業務を依頼する

知らないうちにNG行為をしてしまわないように、ローカルSEOに取り組む前に理解しておきましょう。

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Googleのガイドラインに違反する

Googleのガイドラインに違反した場合、対象となるコンテンツが削除されたり、アカウントが強制的に停止させられたりします。

ガイドライン違反となる行為を、以下の表にまとめました。

規約違反 具体的な違反行為 効果
禁止されているコンテンツ ・なりすまし
・誤った情報
・ハラスメント
・ヘイトスピーチ
・不適切なコンテンツ
・個人情報
・暴力的または残虐なコンテンツ
参考URL:禁止および制限されているコンテンツ
特典で口コミを促す ・特典と引き換えに口コミを促す
・否定的な口コミを禁止する
・自作自演の口コミを投稿する
・競合他社の評判を下げるために故意に批判的な口コミを投稿する
参考URL:Googleユーザーにクチコミを投稿してもらう
店舗名に意図的にキーワードを含める 店舗名に次の情報を含める
・店舗コード
・営業時間の情報
・電話番号またはウェブサイトのURL
・サービスまたは商品の情報
・所在地情報の表示
・出店先情報
参考URL:Googleに掲載するローカルビジネス情報のガイドライン

規約違反が意図的でなくても、ペナルティが科せられるケースがあります。

否定的な口コミに反抗的な態度をとる

肯定的・否定的にかかわらず、口コミには丁寧に返信することが大切です。口コミの返信内容を確認するのは、投稿者本人だけではありません。批判的な評価に対しても誠意をもって対応すれば「どんな意見でも真摯に対応するお店」として、よい印象を与えられる可能性があります。

ネガティブな口コミに対しては、投稿者の意図を汲み取り改善案を提示することが効果的。「〇〇な点を✕✕のように改善します」や「いただいたご意見をスタッフに共有します」など、具体的な内容にすると誠意が伝わりやすいです。

悪質な外注企業に業務を依頼する

ローカルSEOの業務を委託する際に気を付けたいのは、外注先の選び方です。いいかげんな対策を施して高額の委託料を請求するような、悪質な外注企業も存在します。

外注先選びで失敗するとコスト面で損をするだけでなく、重大なトラブルに発展する危険性も。外注企業がGoogleの規約違反を起こした結果、お店のアカウントが停止させられた事例もあります。

具体的な外注先の見極め方については、次の章にて詳しく解説するので、ぜひチェックしてみてください。

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優良な外注企業の見分け方

優良な外注企業の見分け方は、主に4つあります。

  • 対策方法や契約内容が明確
  • 契約期間が適切
  • ローカルSEOの実績が豊富
  • Webマーケティングに関する専門的な知識がある

悪質な企業は不都合な事実を隠すため、対策方法や契約内容が不明瞭になりがちです。契約期間を長く設定して、高額な解約金を請求するケースもあります。なお、契約期間は約6ヶ月〜1年が一般的です。

優良な外注企業はこれまでの経験と専門的な知識にもとづいて、効果的な対策を施してくれます。気になる外注先が見つかったら、ホームページを見てみましょう。「サイトクリック数〇%アップ」や「キーワードで検索〇位を獲得」などの事例を確認すれば、安心して業務を任せられます。

自分でローカルSEOを行うメリット・デメリット

自分でローカルSEOを行うメリット・デメリットを表にまとめました。

メリット デメリット
・無料で対策できる
・事業者の意見を正確に反映できる
・時間や手間がかかる
・Webに関する知識・経験がないと難しい

Googleビジネスプロフィールの登録は無料のため、コストがかからない点が自分で対策するメリットといえます。「事業者と外注先に認識の差異があり、お店の魅力が反映されなかった」という心配もありません。

ローカルSEOでは、Googleビジネスプロフィールの登録後も競合他社の分析や情報の更新、口コミへの返信など日常的に業務が発生します。さらに、Webに詳しくない方が対応する場合は「キーワード選定ツールの使い方は?」「どんな情報を投稿すればいい?」と、その都度対処法を調べなければいけません。対策に時間と手間がかかる点が、自分で対策するデメリットです。

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外注先にローカルSEOを委託するメリット・デメリット

外注先にローカルSEOを委託するメリット・デメリットは、次の通りです。

メリット デメリット
・本業に専念できる
・短期間で結果が出やすい
・他のWebマーケティングよりもコストが安い
・コストがかかる
・悪質な外注先に依頼すると成果を得られない

「日常的にローカルSEOに取り組むリソースがない」「本業で手一杯」という方には、外注化がおすすめ。Webの専門家が対策を施すので、自分で対応するよりも短い期間で成果を実感できます。

業務を委託するにはコストがかかりますが、SEO対策や他のWebマーケティング手法よりも低価格です。ただし、悪質な業者に依頼しないように、外注先選びは慎重に行う必要があります。

ローカルSEOにかかる費用の目安

ローカルSEOにかかる費用の目安を、以下の表にまとめました。

自分で対応した場合 MEO対策業者に依頼した場合
(固定報酬型の場合)
無料 ・初期費用……約3~5万円
・月額費用……約3~8万円

ローカルSEOの費用形態は「成果報酬型」と「固定報酬型」の2種類。成果に応じて費用が発生するのが「成果報酬型」で、一定の月額料金を支払うのが「固定報酬型」です。なお、委託する業務内容によって費用は変動します。

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まとめ:ローカルSEOは集客力アップにつながる

ローカルSEOは来店確率の高い見込み客にアプローチできるため、集客力アップにつながります。特に、実店舗を持っていたり「業種✕エリア」で検索されたりするビジネスは、ローカルSEOとの相性がよいです。

店舗情報の登録・更新や口コミ管理、写真や動画の投稿など……、ローカルSEOではさまざまな業務が発生します。自分で対応することも可能ですが、短期間で成果を出したいならば外注化を検討してみましょう。Webの専門知識を持つ外注企業に委託すれば、効率よくローカルSEO対策を進められます。