LINE公式アカウントのリッチメニューとは?上手な活用法もご紹介

LINE公式アカウントを開設してみたものの、機能がたくさんあって自分の売りたい商品やサービスにどれが適しているのかよくわからないという方はいらっしゃいませんか?
この記事ではLINE公式アカウントの機能の1つ、リッチメニューについて詳しく解説していきます。

LINE公式アカウントのリッチメニューとは?

無料で開設できるLINE公式アカウントの機能の1つであるリッチメニューとはLINEトーク画面の下部(キーボードエリア)に表示されるバナー型のメニューです。

LINE公式アカウントのリッチメニューは四角く分割されたタイルに設定してある画像で構成されており、この画像ごとに掲載内容を設定できるようになっています。

LINE公式アカウントを開設してみたものの、機能がたくさんあって自分の売りたい商品やサービスにどれが適しているのかよくわからないという方はいらっしゃいませんか?そのため、自分の売りたい商品やサービスについてのWebサイトへの誘導、購入や予約などのコンバージョン、クーポン画面の表示などに活用できるのです。

LINEでWeb集客をし、ターゲット顧客を能動的な気持ちにさせるためのきっかけとしてLINE公式アカウントのリッチメニューはぴったりのツールだと言えるでしょう。

LINE公式アカウントのリッチメニューを新規作成する方法

LINE公式アカウントのリッチメニューはスマホでは作成することができないため、必ずPCで作業を行うようにしましょう。

LINE公式アカウントのリッチメニューを作成するためにはまず「LINE Official Account Manager」にログインします。

この時LINEアカウント、LINEビジネスアカウントの2種類を使用することが可能ですが、どちらでログインする場合でも登録したメールアドレスとパスワードの入力が必要なので準備しておくようにしましょう。

LINE公式アカウントのリッチメニューを新規作成するためには「表示設定」と「コンテンツ設定」の2つの設定を行うためその方法について説明します。

リッチメニューの表示設定

リッチメニューの表示設定とはリッチメニューのタイトルや表示の有無など基本的な内容についての設定です。

4種類ある項目の内容と設定方法を説明します。

①タイトル

管理用のタイトルで、LINE公式アカウントのリッチメニューを見たターゲット顧客には表示されません。「タイトル」の枠の中に30文字以内で設定することができます。

LINE公式アカウントのリッチメニューは複数作成することが可能なので、日付やナンバーを入れるなどして管理しやすくするのもよいでしょう。

②ステータス

LINE公式アカウントのリッチメニューをターゲット顧客に表示するかどうかを設定できます。オンかオフをラジオボタンで選択し、オンを選ぶと表示期間(西暦と日付、時間)も入力する必要があるのです。

LINE公式アカウントのリッチメニューを複数作成したとしてもターゲット顧客に表示できるのは1つだけだということ、サーバー処理の問題上ターゲット顧客のトーク画面に表示されるまでには一定の時間(時間はサーバーの混雑状況や友だち人数により異なる)が必要なことに注意しましょう。

③メニューバーのテキスト

LINE公式アカウントのリッチメニューでは四角く分割されたタイルに設定してある画像の下にタップで表示のオン/オフを切り替えることができるメニューバーが表示されています。

このメニューバーに表示される文言はあらかじめ「チェック」となっていますが変更も可能です。

ラジオボタンで「メニュー」を選択すると文言は「チェック」のままですが「その他のテキスト」を選択して14文字以内で別の文言を入力すればその文言がメニューバーに表示されます。

④メニューのデフォルト表示

ターゲット顧客がトーク画面を開いた時にLINE公式アカウントのリッチメニューを表示するかどうかの設定です。

ラジオボタンで「表示する」を選択するとターゲット顧客がトーク画面を開くとリッチメニューが表示されますが、「表示しない」を選択するとメニューバーのみが表示され、ターゲット顧客がメニューバーをタップすることでリッチメニューを見ることができるようになります。

自分の売りたい商品やサービスにはどのような設定が適しているかを考えてから入力するようにしましょう。

リッチメニューのコンテンツ設定

リッチメニューのコンテンツ設定とは、LINE公式アカウントのリッチメニューに掲載する内容の設定です。 4種類ある項目の内容と設定方法を説明します。

①テンプレートを選択する

LINE公式アカウントのリッチメニューの中で、メニューバーの上にある画像を設定するためのタイルの大きさや数をテンプレートの中から選んで設定することです。テンプレートは「大」(タイルが2段になっているテンプレート)「小」(タイルが1段のテンプレート)の2種類があり、それぞれタイルのレイアウトも大7種類、小5種類から選択できます。

②背景画像をアップロードする

LINE公式アカウントのリッチメニューではタイルごとに画像を使用するのではなく1枚の画像を背景としてアップロードするため選択するテンプレートのサイズに合わせる必要があるのです。

アップロード可能な画像のサイズは次の6種類となります。

・テンプレート「大」
・テンプレート「小」
・2,500px×1,686px
・2,500px×843px
・1,200px×810px
・1,200px×405px
・800px×540px
・800px×270px

一般的なスマホが広くカバーできるため、1,200px×810pxが推奨サイズです。

③アクションを選択する

タイルごとに画像をタップした際のアクション内容をプルダウンで選択します。

プルダウンで設定可能な項目は「リンク」「クーポン」「テキスト」「ショップカード」「設定しない」の5種類です。

全ての画像に対して「設定しない」としてはいけないこと、「リンク」「クーポン」を設定した場合は最大20文字までで設定の説明や概要の入力が必要なこと、ターゲット顧客がリッチメニューの連打をするのを誘発するような内容は控えなければならないことに注意しましょう。

④画像を作成する

2019年11月よりLINE公式アカウントのリッチメニューでテンプレートに合わせて簡単に画像を作成できる新機能「イメージメーカー」が使用できるようになりました。

イメージメーカーの使用方法については次の項目で詳しく説明します。

全ての設定が完了したら「保存」をクリックしましょう。保存が完了するとリストで表示され、そのタイトルから再編集ができるようになります。

LINE公式アカウントのリッチメニューの新機能「イメージメーカー」の使い方とは?

LINE公式アカウントのリッチメニューの新機能「イメージメーカー」の使い方とは?

LINE公式アカウントのリッチメニューを使用して自分の売りたい商品やサービスについてのWeb集客を考えている方は、リッチメニューをよりターゲット顧客にとって興味を引いたり、魅力を感じたりするようなものに仕上げたいと思うのではないでしょうか。

その希望を簡単に叶えるのがイメージメーカーです。

イメージメーカーでは今までLINE公式アカウントのリッチメニューを活用したいけれど画像が準備できなかったり、画像をテンプレートのサイズに合わせるのが技術的に難しいと感じたりした方のためにプレビューを見ながら、テンプレートに合わせて画像編集をできるようにしました。

イメージメーカーの使用方法を説明していきます。

まず、画面左側に編集内容のプレビューが表示されます。テンプレートに沿って分割されたタイルを選択すると、画面右側の編集エリアで内容の編集が可能です。

画面下にある編集機能アイコンは7種類あり、左から右の順番で内容を説明します。

①操作を一つ戻る

編集エリアで行った操作を1つ前に戻したい時にクリックしてください。

②操作を一つ進む

編集エリアで行った動作を1つ進めたい時にクリックしましょう。

③テキストを追加する

編集フォーム内で文字の入力・編集をする機能です。テキスト追加画面での編集機能アイコンは左から右の順番で以下の動作ができます。

・文字を太くする
・文字を斜体にする
・文字に下線をひく
・文字の色を変更する
・文字の位置を左に揃せる
・文字の位置を左右の中央に揃える
・文字の位置を右に揃える
・文字の位置を上に揃える
・文字の位置を上下の中央に揃える
・文字の位置を下に揃える
・文字を背面に移動する
・文字を前面に移動する

WordやExcelなどの操作を経験した方であれば感覚的に操作できる部分もあり、それほど難易度は高くないと言えるでしょう。

④画像をアップロードする

編集フォーム内で画像をアップロードしてサイズの変更や編集を行う機能です。画像アップロード画面での編集機能アイコンは左から右の順番で以下の動作ができます。

・画像の切り取りを行う(画像の切り取り後は再度切り取りのアイコンを押してサイズを確定)
・画像の位置を左に揃える
・画像の位置を左右の中央に揃える
・画像の位置を右に揃える
・画像の位置を上に揃える
・画像の位置を上下の中央に揃える
・画像の位置を下に揃える
・画像を背面に移動する
・画像を前面に移動する

⑤背景色を追加する

背景色を追加するアイコンから背景色の設定が可能です。色はもちろんのこと、明るさや透明感なども細かく設定できます。

⑥枠線を追加する

枠線を追加するアイコンからはテンプレートに沿って分割されたタイルごとに枠線を設定することができるのです。枠線設定画面での編集機能アイコンは左から右の順番で以下の動作ができます。

・プルダウンで枠線の太さを選択する
・枠線の色の選択する
・左枠線を追加する
・上枠線を追加する
・右枠線を追加する
・下枠線を追加する
・外枠を追加する

⑦選択中のオブジェクトを削除する

現在編集している画像を削除できます。編集が終了したら画面右上の「ファイルに保存」ボタンをクリックして必ず保存するようにしましょう。

保存した画像は隣の「適用」ボタンでLINE公式アカウントのリッチメニューに使用することができますが、「適用」ボタンを押した後は画像の再編集やファイルに保存することができないので注意が必要です。

LINE公式アカウントのリッチメニューを効率的に運用するには?

LINE公式アカウントのリッチメニューを効率的に運用するには?

今までLINE公式アカウントのリッチメニューとは何かと使用するための設定方法について説明してきましたが、次にLINE公式アカウントのリッチメニューを効率的に運用するための方法を3つご紹介します。

LINE公式アカウントのリッチメニューでクーポン券へと誘導する

リッチメニューのコンテンツ設定では、アクションを「クーポン」に設定することが可能です。

このクーポンを活用するメリットは3つあります。

1つめは、ターゲット顧客にアプローチし、コンバージョンにつなげる役割を果たすことです。
2019年1月にアンケート会社の大手マクロミル社が15才~69才のLINEユーザー2,060名を対象に行ったアンケートによりますと、ユーザーの43%が「企業・店舗から送られてきたLINEクーポンを使用した」との回答が得られています。この結果からLINEクーポンはターゲット顧客に対してドアノックツールとして活用できるだけではなく、実際にターゲット顧客のアクションを促すツールとして効果が高いと言えるでしょう。

2つめはターゲットリーチ数を増やせることです。
有効な友だちの中からある程度の属性を推定できるターゲットリーチ層は自分の売りたい商品やサービスをある程度認識してくれているため、長くつながりを維持するのが大切と言えます。
例えば、友だち限定のクーポンを配布したり、定期的にクーポンを配布したりすることでターゲットリーチ層の増加や維持を見込めるため、この層へのクーポン配布を意識しておくのは重要なのです。

3つめはデータ分析が可能なことです。
LINEクーポンは管理画面にある「分析」メニューから、クーポンを開封した人数、実際に使用した人数、さらに年代、性別、居住地などの属性を確認することができるのです。自分の売りたい商品やサービスがまだはっきりとターゲッティングできていない時でもLINEクーポンは役に立つツールであると言えるでしょう。ターゲット顧客に積極的にアプローチしたい場合は、ぜひアクションを「クーポン」に設定してみてください。

LINE公式アカウントで通常のリッチメニュー、期間限定のリッチメニューの使い分けをする

LINE公式アカウントのリッチメニューは複数作成しておいて期間をそれぞれに設定することができるため、期間によって異なるリッチメニューでターゲット顧客への訴求を行うことができます。

季節感を意識する必要がある商品やサービスにはこのような戦略は有効でしょうし、期間限定でキャンペーンを行いたい場合にもリッチメニューの使い分けは役に立つでしょう。

ショップカードで来店を促進する

リッチメニューのコンテンツ設定では、アクションを「ショップカード」に設定することが可能です。この「ショップカード」は商品購入・来店などの特典として付与するポイントを、LINE上で発行・管理できる機能を言います。

このショップカードを活用するメリットは4つあるのです。

1つめはポイントが付与できることです。
LINE公式アカウントの管理画面から発行されるポイント付与専用のQRコードを、商品購入時や来店時にユーザーがスマホで読み取ることでポイントが付与されます。このためターゲット顧客がポイントカードを持ち歩く必要はなくなりますし、ポイント取得を1日1回までにする、指定時間以内には再取得できないようにするなどの制限を設定して不正利用を防止することも可能です。

2つめは特典が設定できることです。
ポイントを一定数貯めたユーザーに対しての特典内容は自由に設定でき、1回の来店で何ポイント付与するのか、何ポイントで特典を提供するか、どのような特典を提供するかなど、さまざまな項目が設定できます。

3つめはショップカードの利用データを分析できることです。
発行済みカードの枚数や付与ポイントの合計、有効期限切れになったポイント、特典チケットの利用率などが管理画面から確認できます。どのようなターゲット顧客がポイントを利用しているのか、ショップカードがどの程度利用されているかなどのデータが正確に把握できるため、集客や販促施策における課題の解決策を見つけることができる可能性もあると言えるでしょう。

4つめは友だちを獲得できることです。
ターゲット顧客がショップカードを利用するためには、LINE公式アカウントを友だちとして追加する必要があるため、友だちの登録数を増やすことにつながります。タイムライン投稿を利用すれば既存の友だちがシェアすることで拡散され、新規のターゲット顧客にもLINE公式アカウントやショップカードの存在を知らせることが可能です。ポイントカードは今や来客を促すための重要なツールとなりました。LINE公式アカウントのリッチメニューでショップカードをアピールすれば、より手間をかけずにターゲット顧客のアクションを促すことができるでしょう。

LINE公式アカウントのリッチメニュー活用の事例紹介

LINE公式アカウントのリッチメニュー活用の事例紹介

ここまでの記事を読んでくださった方は、LINE公式アカウントのリッチメニューは企業にとって売りたい商品やサービスの顔として機能しているのがおわかりいただけたのではないでしょうか。これからLINE公式アカウントのリッチメニューを活用したいという方のために、実際に現在LINE公式アカウントのリッチメニューの運用に取り組んでいる団体の活用事例をご紹介します。

地方公共団体でLINE公式アカウントのリッチメニューを活用した事例

LINE株式会社では2019年5月21日より地方公共団体を対象にLINE公式アカウントの使用を無償化する「地方公共団体プラン」というサービスを提供しています。

これは地域のつながりをより深めることを目的としてLINEを活用してほしいとの思いからきており、LINE公式アカウント上での戸籍・住民異動・福祉・教育など住民向けサービスの各種申請・届出の受付や、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」を利用した税金のキャッシュレス支払い、災害時における住民への避難方法の緊急連絡など、様々な用途でLINE公式アカウントを活用することができるようになりました。

地方公共団体でLINE公式アカウントのリッチメニューを活用した事例を3つご紹介します。

熊本市の活用事例

熊本市とLINE株式会社は、2017年4月に連携協定を締結し、熊本市LINE公式アカウントによる 市政情報の発信のほか、LINEを活用した地域防災・地域振興についても前向きに取り組み、検証を行っているのです。

熊本市のLINE公式アカウントではリッチメニューのコンテンツとして「熊本市ホームページ」「夜間・休日当番医」「ごみの出し方」「熊本市防災サイト」「よくある質問」「受診設定」の6つを設定してあり、特にごみの出し方については約830品目のごみの種類から検索をかけてどのように捨てればよいかをLINEのトーク画面で回答してもらえます。

横手市の活用事例

横手市では2018年8月15日よりLINE公式アカウントの前身であるLINE@の運用を開始しました。横手市のLINE公式アカウントではリッチメニューのコンテンツとして「横手の最新情報をチェック」「詳しい使い方はこちらから」「Facebook」「よこてれび」「横手市HP」の5つを設定しており、LINE内でトークをしながら横手市の最新情報が検索できるようになっています。

福岡市の活用事例

LINE株式会社と福岡市は、2016年に「情報発信強化に関する連携協定」を締結し、翌年開設した福岡市LINE公式アカウントの友だち数は現在34万人を越え、多くの方に利用されています。

福岡市のLINE公式アカウントではリッチメニューのコンテンツとして「生活情報を探す」「防災情報を探す」「道路・公園等の損傷を報告する」「受信情報を選ぶ」の4つが設定されており、「生活情報を探す」の中に子育て案内機能を追加してリニューアルしたり、防犯・安全情報の配信を新たに開始したりと積極的な運用が行われているのです。

インフラ系の会社でLINE公式アカウントのリッチメニューを活用した事例

インフラ系の会社では2018年よりLINE公式アカウントの機能である通知メッセージを活用して公共料金などの必要性や重要性の高いメッセージを東京電力、中部電力、東京ガスなどの企業からターゲット顧客に送る取り組みをしてきました。

インフラ系の会社でLINE公式アカウントのリッチメニューを活用した事例を2つご紹介します。

東京電力エナジーパートナーの活用事例

東京電力エナジーパートナーでは「くらしTEPCO」会員IDと連携するとLINEでも電気料金・電気使用量の実績を確認できるサービスを行っています。

東京電力エナジーパートナーのLINE公式アカウントではリッチメニューのコンテンツとして「くらしTEPCO」「くらしサポートサービス」「ガス申込み」「くらしTEPCOとID連けいする」「電気料金を見る」「住まいのお困りごとはこちらへ」の6つが設定されていて、「くらしTEPCOとID連けいする」から「くらしTEPCO」会員IDと連携することができるのです。

対象の電気料金プランがプレミアムS・L、プレミアムプラン、スマートライフS・L、スマートライフプラン、夜トク8・12、スタンダードS・L・X・A、アクアエナジー100、動力プランなどに限られているのに注意しましょう。

大阪ガスの活用事例

大阪ガスの会員サービスである「マイ大阪ガス」のログインIDとLINE IDを連携すると大阪ガスのLINE公式アカウントが友だちに追加され、「料金・使用量」や「プレゼント情報」などの更新情報や、新サービスなどのお得な情報を受け取ることができます。

大阪ガスのLINE公式アカウントではリッチメニューのコンテンツとして「マイ大阪ガスとLINEを連携する」「マイ大阪ガス会員サイトへ」「大阪ガス公式サイトへ」の3つがありLINEのトーク機能を利用して、チャット形式で専門のオペレーターにさまざまな質問をすることも可能です。

人材・求人会社でLINE公式アカウントのリッチメニューを活用した事例

人材・求人会社でのLINE公式アカウントのリッチメニューの活用事例はなかなか個性的な内容が多いのが特徴的と言えるでしょう。
活用事例を2つご紹介します。

タウンワークの活用事例

タウンワークのLINE公式アカウントのリッチメニューはかなりカスタマイズされており、リッチメニューの中にWebサイト並みに機能を持たせ、豊富なコンテンツにアクセスできるよう工夫が凝らされているのです。

タウンワークのLINE公式アカウントではリッチメニューのコンテンツとして「日給3万円の激レアバイト」「トークでバイト探し」「人気条件」「キープリスト」「前回検索条件」「閲覧履歴」「マイメニュー」「駅・沿線」「エリア」「職種」「主婦・主夫歓迎」「日払い」「単発・1日OK」「他の条件で探す」の14個があります。

しかし、コンテンツの数は多くてもバイトの応募までにはわずか2クリックで済むなど快適な操作性も追求されており、使い勝手のよい計算しつくされたリッチメニューと言えるでしょう。

キャリんくの活用事例

キャリんくのLINE公式アカウントのリッチメニューは会員登録を行わなければコンテンツの内容を視聴・閲覧できない仕組みとなっています。ターゲット顧客の情報取得率があがり、登録された情報を基に顧客管理やより対象を絞った配信なども行うことができるため効率的な活用方法と言えるでしょう。

アパレル系の会社でLINE公式アカウントのリッチメニューを活用した事例

アパレル系の会社では旬な情報をLINE公式アカウントのリッチメニューに組み込むのが特徴的です。
活用事例を2つご紹介します。

guの活用事例

guのLINE公式アカウントは2012年8月に開設されたことにより、かなり前からLINEでの広告戦略に力を入れてきたのがわかります。

2020年5月現在、guのLINE公式アカウントのリッチメニューは「一部店舗営業再開のお知らせ」「guオンラインストア」「PRICE DOWN」「NEW ARRIVAL」「期間限定特別価格」の5つのメニューで成り立っており、公式アカウントを友だち登録するとクーポン券をダウンロードできるようになるなど最新情報の提供と来店を促す工夫がぎっしりと組み込まれているのです。

ターゲット顧客が情報取得のための検索行動から購入に至るまでストレスなく操作できるようにリッチメニューを配置しているのも印象的と言えます。

AOKIの活用事例

AOKIのLINE公式アカウントも2013年1月に開設されているので以前からLINEでの広告戦略に力を入れているのが伝わります。2020年5月現在AOKIのLINE公式アカウントのリッチメニューは「店舗の時間短縮営業・臨時休業について」「オンラインショップ特別セール」「マスク販売方法変更のご案内とお詫び」でトーク部分も含めてチラシのようなデザインとなっているため1つ1つが目立ち、しかも旬の情報がより際立つよう構成されているのです。

ターゲット顧客の視覚に訴えてクリック率のUPを狙う良い事例と言えるでしょう。

小売系の会社でLINE公式アカウントのリッチメニューを活用した事例

小売系の会社ではすぐにターゲット顧客のコンバージョンにつなげたい場合とドアノックツールとして使っている場合とで内容がずいぶん異なります。
活用事例を2つご紹介します。

ローソンの活用事例

ローソンでは最新情報をお届けする「ローソン研究所」の研究員である「お兄ちゃん」の妹「あきこちゃん」がLINE公式アカウントを運用しています。

ローソンをまず知ってほしいという目的に即して、2020年5月現在のリッチメニューは「あきこと話そう♪」「公式LINEでローソンしりとり」「占い」「リバーシ」「あきこと将棋」「新商品おすすめ」の6つです。

例えば、「あきこと話そう♪」ではトーク画面の中での話題に応じた商品を写真入りですすめてもらえるなど、無理なくローソンをアピールしてはいますがどこかのんびりとした雰囲気でWeb広告であるということを忘れさせる作りになっているのが特徴的と言えるでしょう。

ブックオフオンラインの活用事例

ブックオフオンラインでは会員情報とLINEIDを連携させるとLINEアカウントでブックオフオンラインにログインできるようになるというサービスを行っています。

LINE公式アカウントのリッチメニューは「ブックオフ公式アプリ」「売る」「買う」「壁紙」と非常にシンプルな作りとなっており、ターゲット顧客が行いたいことをすぐにできるようになっているのです。

使い勝手の良さを追求すると余計な情報を詰め込み過ぎないリッチメニューになるという良いお手本と言えるでしょう。

まとめ

LINE公式アカウントのリッチメニューとは自分の売りたい商品やサービスについてのWebサイトへの誘導、購入や予約などのコンバージョン、クーポン画面の表示などに活用できる機能で、カスタマイズ次第で細やかなマーケティング戦略に活用できることがわかりました。

Web集客はさまざまな手法がありますが、月間8300万人のユーザーに最適な形で情報を届けることができる圧倒的なリーチ力はLINE公式アカウントを運用する最大の魅力だと言えるでしょう。

LINE公式アカウントのリッチメニューを活用し、さらに自分の売りたい商品やサービスに適した形のWeb集客を追求していってください。

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