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class=”bom”LINE公式アカウントのメッセージ配信とは?効果的な活用方法もご紹介

国内月間利用者数が8400万人(日本の総人口の66%以上)を占めるLINEは今やWeb集客を考える上で欠かすことのできないツールとなりました。家族や友だちとコミュニケーションを取る感覚でターゲット顧客と自分の売りたい商品やサービスの接点を創出できるのがLINE公式アカウントのメッセージ配信機能です。

この記事ではLINE公式アカウントのメッセージ配信の概要から効果的な活用方法まで詳しく解説します。

LINE公式アカウントのメッセージ配信とは?

LINE公式アカウントのメッセージ配信機能とは、LINE公式アカウントを友だち追加したターゲット顧客に対して、一斉にメッセージを送ることができる機能です。ターゲット顧客がメッセージを受信すると、プッシュ通知をオンにしている場合はプッシュ通知が届き、オフにしている場合はメッセージ一覧に表示されます。

大手アンケート調査会社であるマクロミル社が2019年に全国の15才~69才までのLINEユーザー2060名を対象に行ったインターネット調査によると、企業・店舗から送られてきたメッセージを読んだ人の割合は65.9%という結果でした。このことからもLINE公式アカウントのメッセージ配信機能はLINE公式アカウントを運用する上で非常に重要な意味を持つのが理解できるでしょう。

LINE公式アカウントのメッセージ配信の種類とは?

LINE公式アカウントで行うことのできるメッセージ配信は2種類あります。

1つ目は通常メッセージと言い、LINE公式アカウントで友だちになっているターゲット顧客のLINEアカウントに、直接メッセージを送ることのできる機能です。テキストメッセージのほかに画像や音声、動画やスタンプも利用できます。
通常メッセージでは一度に3吹き出しまでのメッセージを配信することができるので、テキストには絵文字を用いたり、画像や動画を組み合わせたりしてターゲット顧客の心を動かすメッセージを作ることができるのが特徴的です。

2つ目はリッチメッセージと言い、最大6分割できるエリア1つずつにそれぞれ画像を1枚、URLを1つ設定してターゲット顧客に配信することのできる機能です。ターゲット顧客の視覚に訴えたメッセージ配信ができるため、より自分の売りたい商品やサービスへの訴求効果が高いのが特徴的と言えるでしょう。

LINE公式アカウントの通常メッセージを作成する方法

LINE公式アカウントのメッセージ配信は、LINEアカウントのホーム画面から行います。

メッセージ作成画面の入力方法

「メッセージを配信する」を選択すると作成画面に遷移するため「+追加」をタップしましょう。メッセージに使用する形式をプルダウンの中から選択できます。メッセージ形式は「テキスト」「スタンプ」「写真」「クーポン」「リッチメッセージ」「リッチビデオメッセージ」「動画」「ボイスメッセージ」「リサーチ」の9種類です。それぞれの内容をご紹介します。

①テキスト

500文字以内でテキストメッセージが作成できます。絵文字や顔文字も使用できるのです。

②スタンプ

LINEの標準スタンプを貼り付けることができます。

③画像

10MBまでの画像をアップロードしてメッセージに使用することができます。

④クーポン

あらかじめ作成しておいた有効期間前と有効なクーポンが一覧表示されるので選択しましょう。メッセージでクーポンを配信することができるのです。

⑤リッチメッセージ

あらかじめ作成しておいたリッチメッセージを選択すると配信することができます。

⑥リッチビデオメッセージ

あらかじめ作成しておいたリッチビデオメッセージを選択すると配信することができるのです。

⑦動画

200MBまでの動画をアップロードしてメッセージに使用することができます。推奨形式はMP4形式です。

⑧ボイスメッセージ

200MBまでのボイスメッセージをアップロードしてメッセージに使用できます。

⑨リサーチ

「アクティブ」か「配信可能」のステータスのリサーチを設定することができます。

さらに、メッセージを追加したい場合は「+追加」をタップして同じ動作を行う必要があります。また、右上の「プレビュー」をタップすると作成したメッセージの内容を随時確認することができるのです。

メッセージ設定画面の入力方法

メッセージ設定画面では4つの設定を行う必要があります。

①配信予約

メッセージ配信を今すぐ行うか、日時を指定して予約配信を行うかを選択する設定のことを言います。オン・オフと予約配信の場合日時を入力するだけで設定できますが、混雑状況などにより予定した日時に配信できない場合もあることに注意が必要です。

②タイムラインに投稿

メッセージ配信時タイムラインにも同内容の投稿を行うかどうかをオン・オフで設定できます。複数の吹き出しを同時に配信する場合は、タイムラインへの同時投稿はできないことに注意しましょう。

③配信メッセージ数

オンにすると配信するメッセージの数を設定できます。配信日時時点で属性情報の推計が可能な友だちからランダムに配信されますが配信設定数と実際の配信数が一致しない場合もあるのです。

また、配信先が「ID指定」の場合は選択できず、「属性の絞り込み」では50通以下の指定は行えません。タイムライン同時投稿の場合指定されるのはメッセージのみであることにも注意しましょう。

④配信先

メッセージを配信する先を「すべての友だち」と「属性の絞り込み」からラジオボタンで選択できます。

4つの設定を行った後、最後に「配信」「下書き保存」「テスト配信」の3つからメッセージをどうするかを選んで完了です。

「属性の絞り込み」機能とは?

メッセージ設定画面の配信メッセージ数と配信先に出てきた「属性の絞り込み」機能について少し詳しくご紹介します。

「属性の絞り込み」機能とは配信先の属性を指定し、それに合ったメッセージを配信することでよりターゲット顧客への訴求効果を高めるためにある機能で、属性は「性別」「年齢」「OS」などの中から複数選択可能です。

ターゲットリーチ数が100人以上必要で、属性情報は3日前の情報を基に絞り込みをすることも覚えておきましょう。

LINE公式アカウントのリッチメッセージを作成する方法

LINE公式アカウントのリッチメッセージを作成する方法

LINEアカウントのホーム画面から「メッセージを配信する」を選択すると作成画面に遷移するため「+追加」をタップしプルダウンで「リッチメッセージ」を指定します。

リッチメッセージの作成方法

「作成」をタップすると新規作成画面です。リッチメッセージを作成するには、この画面で5つの項目について設定をする必要があるのでそれぞれご紹介します。

①タイトル

リッチメッセージのタイトルを100文字以内で入力します。PUSH通知、LINEアプリ内のトークリストプレビュー、リッチメッセージ非対応端末などで表示されるため、わかりやすい内容にするよう配慮しましょう。

②アクション

プルダウンでテンプレートの該当箇所ごとにクリックアクションを選択します。アクションはクリックした際にWebページへ遷移させる「リンク」と、LINE公式アカウント内のクーポンページに遷移させる「クーポン」の2種類から選択可能で、クーポンは事前に作成しておく必要があります。

リンクの場合はURLを1000文字までで入力してください。

また、アクションラベルは100文字以内で入力でき、タイトルと同じくPUSH通知、LINEアプリ内のトークリストプレビュー、リッチメッセージ非対応端末などで表示されるため、URLなどの遷移先の説明や概要を入力するとよいでしょう。

③テンプレートを選択

メッセージのテンプレートを8種類から選択できます。領域のサイズは公式HPに記載があるので、参考にして配信したいテンプレートを選択しましょう。

分割した領域にはそれぞれリンク先URLが設定可能です。

④背景画像をアップロード

リッチメッセージの背景画像をアップロードします。

画像については以下の条件に留意しましょう。


・画像サイズ:1040px×1040px
・ファイル形式:JPG、JPEG、PNG
・ファイルサイズ:10MB以下

メッセージ設定画面内にある「デザインガイド」をタップすると詳細確認が可能です。

⑤画像を作成

リッチメッセージの画像をテンプレートに沿って管理画面上で作成できる機能です。

詳細な作成方法は次項で説明します。

5つの設定が終わった後保存をタップするのを忘れないようにしましょう。リッチメッセージは保存をするとリストで確認ができるようになります。

また、リストのタイトルを選択すると再度編集も可能です。

「画像を作成」の操作方法について

前項でご紹介した「画像を作成」の項目よりリッチメッセージの画像を作成する方法を説明します。

①プレビュー画面

画面左側には編集内容のプレビューが表示されます。テンプレートの分割領域を選択すると、選択した領域について編集エリアで編集できるようになる仕組みです。

②編集エリア

画面中央から右側にかけてのスペースが画像の編集エリアです。

③背景全体の画像を設定

タップするとリッチメッセージ全体の画像をアップロードできます。

④編集機能アイコン

編集エリアの下部に表示され、左のアイコンから順番に以下の動作ができます。

・操作を一つ戻る
・操作を一つ進む
・テキストを追加する
・画像をアップロードする
・背景色を追加する
・枠線を追加する
・選択中のオブジェクトを削除する

「テキストを追加する」「画像をアップロードする」「背景色を追加する」「枠線を追加する」を選択すると編集エリア内でそれぞれの入力・編集が可能になるので内容をご紹介します。

(1)テキストを追加する

選択するとテキストの編集・入力ができます。編集エリアの下部に表示されるアイコンは左から順に次の動作が可能です。

・テキストを太くする
・テキストを斜体にする
・テキストに下線をひく
・テキストの色を変更する
・テキストの位置を左に揃せる
・テキストの位置を左右の中央に揃える
・テキストの位置を右に揃える
・テキストの位置を上に揃える
・テキストの位置を上下の中央に揃える
・テキストの位置を下に揃える
・テキストを背面に移動する
・テキストを前面に移動する

(2)画像をアップロードする

選択すると任意の画像がアップロードでき、分割領域内でサイズの変更も可能です。編集エリアの下部に表示されるアイコンは左から順に以下の動作ができます。

・画像の切り取りを行う(画像の切り取り後は再度切り取りのアイコンを押してサイズを確定)
・画像の位置を左に揃せる
・画像の位置を左右の中央に揃える
・画像の位置を右に揃える
・画像の位置を上に揃える
・画像の位置を上下の中央に揃える
・画像の位置を下に揃える
・画像を背面に移動する
・画像を前面に移動する

(3)背景色を追加する

背景色は背景色を追加するアイコンで変更が可能です。色だけではなく明るさや透明度なども選択できます。

(4)枠線を追加する

分割した領域ごとに枠線を設定できます。編集エリア下部に表示されるプルダウン・アイコンで以下の操作が可能です。

・プルダウンで枠線の太さを設定
・枠線の色を設定
・左枠線を追加する
・上枠線を追加する
・右枠線を追加する
・下枠線を追加する
・外枠を追加する

ExcelやWordの操作経験があればそれほど難易度は高くないと言えるでしょう。

⑤ファイルに保存

編集エリアの右上にあり、タップすると編集した画像を保存できます。

⑥適用

「ファイルに保存」の右側にあり、タップすると作成した画像をリッチメッセージに使用することができるのです。適用後は画像の再編集や保存はできないことに注意しましょう。

LINE公式アカウントのリッチメニューとは?上手な活用法もご紹介

LINE公式アカウントのメッセージ配信にかかる料金とは?

LINE公式アカウントのメッセージ配信にかかる料金とは?

LINE公式アカウントでメッセージ配信をするための操作方法をご理解いただいたところで、次はメッセージ配信にかかる料金について解説していきます。LINE公式アカウントには無料プラン1種類、有料プラン2種類の合計3種類の料金プランがあり、アカウントの開設・初期費用はいずれも無料ですが料金プランによって配信できるメッセージの数に違いがあるのが特徴です。

3つの料金プランの違いを表にまとめてみました。

フリープランライトプランスタンダードプラン
月額固定費無料5,000円15,000円
無料メッセージ通数1,000通15,000通45,000通
追加メッセージ料金不可5円~3円

この場合のメッセージの通数とは、3吹き出しまでを1回とし、「メッセージを送った回数×送った友だちの数」を言います。自分の宣伝したい商品やサービスがどのプランに向いているかはLINE公式HPで試算が可能です。

また、無料で使えるフリープランがあるためまずはお試し利用をしてから料金について考えていくという方法もよいでしょう。

LINE公式アカウントのメッセージ配信を効果的に活用するには?

それではLINE公式アカウントのメッセージ配信を効果的に活用するには一体どのような配信方法を取るのがよいのでしょうか。

3つの項目から分析してみました。

メッセージの配信頻度と時間帯について

メッセージの配信頻度や時間帯に配慮することは重要で、もしこれを意識せずにメッセージを配信するとターゲット顧客が不快と感じてしまいせっかく配信したメッセージはブロックされてしまいます。そのため開封率やコンバージョン率の高いLINE公式アカウントのメッセージ配信を有効に活用するためにはブロック率を高めないようにすることが必要なのです。

このことからターゲット顧客の行動として友だちのメッセージよりは確認の優先順位が下がること、また手のあいた隙間時間に見ていることを意識してメッセージの配信頻度や時間帯を考えるのは良い戦略と言えるのではないでしょうか。

まず時間帯ですが、例えば主婦がターゲット顧客の場合は家事が一段落する昼食後や夕食後の時間帯、サラリーマンであれば通勤時間帯などを狙い生活リズムに合わせて配信するのが良いでしょう。

また業種別においては、2018年にグルメ・フードカテゴリの40アカウント・306投稿を分析した結果10時~12時と16時~18時の2回、配信のピークがあることがわかりました。これは昼食前、夕食前に何を食べようかと考えているターゲット顧客を意識した配信時間だと考えられます。そして、配信時間を設定する際には競合先の配信時間とかぶらないよう、意識してずらさないとメッセージが埋もれてしまうことも頭に留めておきましょう。

また、曜日別では金曜日が多いことがわかり、これは配信内容と曜日の相性も考慮して気持ちに余裕のある日を選んでいるのがうかがわれるのです。

次に配信頻度ですが、あまりにも頻度が高いとブロックされる可能性が高まるため、週1回の配信を目安として様子を見ながら時間をかけて回数調整を行うことをおすすめします。これらのことを参考に、自分の売りたい商品やサービスに合った時間帯と配信頻度を考えてみてください。

メッセージの配信内容について

自分の売りたい商品やサービスに少しでも興味を示してくれて「友だち登録」をしたターゲット顧客には、どのような内容を配信するのがより効果的なアプローチにつながるのかポイントを3つにまとめてみました。

①初回配信は「自己紹介」と「不安解消」を意識する

初回配信はあいさつメッセージとも呼ばれターゲット顧客にとっては友だち登録を残すかどうかの判断基準となります。誰が運営し今後どのような情報をどのような頻度で配信するかを伝え、配信が多すぎるとターゲット顧客が感じた時のためにプッシュ通知をオフにする方法も添えるとより効果的でしょう。

②LINEアカウントで友だち登録をしているのは「リピーター」だと意識する

LINE公式アカウントで情報収集を行いたいのは自分の売りたい商品やサービスをある程度理解してくれている「リピーター」です。このことを意識してLINE公式アカウントでの独自のメッセージ配信を行う、似たような情報配信の繰り返しを避ける、過去に反応の良かった配信内容を参考にしつつクーポンなども上手に活用するなどが良い戦略と言えるでしょう。

③リッチメッセージを活用する

リッチメッセージは通常メッセージと比較すると簡潔に売りたい商品やサービスの魅力を伝えることができるのと、リンク先への誘導率が高まるのが特徴的です。このことからリッチメッセージはスクロールせずに見られる範囲を意識してわかりやすさを追求すると訴求力があがり、コンバージョン率を高める効果があります。

具体的には何を宣伝し、どこに誘導しているかをはっきりさせ、シンプルでも売りたい商品やサービスにあったテキスト配置やデザインを心がけることが大切です。LINE公式アカウントでしかできないオリジナリティを大切にしながら、よりターゲット顧客の心を揺さぶるリッチメッセージを作るようにすれば訴求効果の高いメッセージ配信へとつながるでしょう。

ビジネスでもLINEらしさを大切にしたメッセージ配信を行う

LINE公式アカウント上では普段ユーザー同志がやりとりをするように、一方的ではないコミュニケーションを大切にする仕組みがあります。

例えば、メッセージ配信がトークルームの中で行われているということもそのうちの1つです。これはLINE公式アカウントが、広告であるけれども広告ではないかのように見えるという、LINEならではの大きな特徴を活かしていることの現れとも言えるのではないでしょうか。

このことを意識するのかしないのかでLINE公式アカウントのメッセージ配信をどのように運用するかは変わるでしょう。既存のチャネルにはないLINEならではの強みを活かしたWeb広告の1つがメッセージ配信であるということを忘れないようにしましょう。

実際のメッセージ配信前に行っておきたいテスト配信について

LINE公式アカウントのメッセージ配信では実際にターゲット顧客へ配信を行う前にA/Bテストを行うことができます。A/Bテストとは、例えばAパターンとBパターンという2通り以上の打ち出し方や見せ方を用意して同じ条件で実験し、どちらが高い効果を上げるかの比較検証に用いられる実験手法のことを言います。

例えば、同じ訴求内容でメッセージ配信の案が複数あった場合、ターゲット顧客の中から何%かを抽出してA/Bテスト配信を行い、テスト開始から3日以内であれば最も配信結果の良かった案で他のターゲット顧客に配信するといった使い方が可能です。

A/Bテスト配信を行うためにはターゲットリーチが5,000人以上必要ですが、LINE公式アカウントの全ての料金プランで行うことができます。A/Bテスト配信の方法について説明します。

①メッセージ配信の設定画面で「A/Bテストを作成」にチェックを入れる

②「テスト名」(ターゲット顧客には非表示)「テスト対象」「配信対象数」を入力

③メッセージをバリエーションごとに作成する(最大4種類まで設定可能)

④設定完了後「配信」をクリック

A/Bテスト配信後に気になるのが配信結果の分析ですが、「分析」の「メッセージ配信」に結果が表示されます。リストからA/Bテストを実施したメッセージの「A/Bテスト」を選択すると、詳細に遷移してより詳しい結果を見ることもできるのです。

この結果から実際の配信に使用したいバリエーションを選択し、72時間以内であれば残りのターゲット顧客に配信することができます。よりLINE公式アカウントのメッセージ配信で結果を出したいのであれば、ひと手間かけて配信前にA/Bテストを行ってみてはいかがでしょうか。

LINE公式アカウントのメッセージ配信における活用事例

LINE公式アカウントのメッセージ配信における活用事例

LINE公式アカウントのメッセージ配信における有効な活用事例を2つご紹介します。

ストリート系ブランド「APPLEBUM」の活用事例

「APPLEBUM」では週6回のメッセージ配信を行っていて、1日に約30~40%のターゲット顧客がオンラインストアを訪れています。以前は、週1回配信だったのを週6回に分散させたことで、1日1商品ずつ、商品のテーマや製作経緯などについて、詳しい情報を伝えられるようになりました。

また、現在はメインでリッチメッセージを活用していて、商品の見た目や魅力的なイメージを伝えることはもとより、オンラインストアへのリンクを貼ってターゲット顧客へのアプローチをしています。メッセージ配信をする時間帯は、平日は夜8時商品発売日の土曜日は朝10時と決め、ターゲット顧客の帰宅時間や通勤時間、出かける前のタイミングを狙うようにしているのです。

「APPLEBUM」ではLINE公式アカウントでしかできない広告戦略を運用しながら改善していったことでターゲット顧客の心を動かすことに成功したと言えるでしょう。

「ドモホルンリンクル」株式会社再春館製薬所の活用事例

株式会社再春館製薬所ではまずメッセージの配信時間を試行錯誤した結果、最も反応が多いのは女性の方に時間的なゆとりのある休日の夜だということがわかりました。

また、メッセージの内容も初回購入から日の浅い人、何年も購入し続けてくれている人など、顧客の購買状況によって変えることにしたのです。このような細やかなメッセージ配信を続けた結果、メッセージのクリック率はメールと比較して最大17.9倍、商品への引上率は1.38倍、リーチ総数は1.45倍を記録しました。

また、LINE上で個別カウンセリングにあたる「LINEでお肌相談」をスタートしたところ、初回注文数が2倍に増加したのです。2017年2月にLINE公式アカウントを開始してから2019年までの間にトライ&エラーを繰り返すことでターゲット顧客への訴求効果を徐々に高めていった好事例と言えるでしょう。

まとめ

LINE公式アカウントのメッセージ配信は通常メッセージ、リッチメッセージともトークルームというLINEならではの空間に送られるため、ターゲット顧客を不快にさせずに必要な情報提供を行うことや、コンバージョンに高い確率でつなげることができる効果的な広告手法だということがわかりました。

自分の売りたい商品やサービスに適するメッセージ配信方法を見つけ出すにはある程度の時間を必要としますが、ターゲット顧客への訴求効果がとても高いのがさまざまな事例から数値で証明されているのが魅力的と言えるでしょう。

ぜひこの記事を参考にして、効果的にLINEアカウントのメッセージ配信を行ってみてください。

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