ホームページ・Webサイトの改善7つのチェックリスト

ホームページ・Webサイトの改善7つのチェックリスト

今回は、現在ホームページ・Webサイトを所有していても、効果を実感できていない方に向けた、7つのチェックリストに沿った改善のメソッドをご提示させていただきます。なかには、少し難しかったりややこしいものもありますが、できることから手をつけていただいて、効果を実感していただければと嬉しいです。

まずは、現状を把握して、PDCAを回す

現状を「Google Analytics」で解析し、課題を発見する

まずは、現状のホームページをGoogle Analyticsを使用して、解析・分析することがまずはじめの一歩です。「このぐらいの人が見ているだろう」という想像ではなく、実際の具体的な数字で把握するようにします。基準値(下記表を参考)よりも悪い数字が一般的には、ホームページの課題となります。

指標基準値
セッション目標コンバージョン×100以上
時間1分以上
平均PV(ページビュー)3ページ以上
エントリーフォーム突入率10%以上
エントリーフォーム完了率10%以上
CVR(コンバージョン率)1.0%以上
営業受注率20%以上

基準値の他にも、どのページが価値があるのか(流入が多いのか)、ホームページの中の重要なコンテンツはどこなのかを把握するのも重要です。

明確な目標と優先順位

課題を発見できたら、今度はそれを元に目的に沿った目標を立てます。例えば、「お客様の発展向上」という目的に沿った、「コンバージョンの獲得」という目標であるなら、その目標を完遂でするための改善施策をいくつか考え実行していきます。ここで大事なのは、その優先順位です。施策を実行しても改善見込みが低いものや、難易度が高かったり、時間・コストがかかるようなものは避けるようにします。

ホームページ改善チェックリスト

1.何を扱っているホームページなのかがすぐにわかるか?

一般的に、ユーザーがホームページに訪れた際、そのホームページが自分に必要かどうかを判断するのに3秒かかると言われています。そのため、自社ホームページが「何を扱っているサイトなのか」が一目(ファーストビュー)でわかる工夫が必要です。

トップページ以外でも、そのページの役割・目的が明確に演出されているかを確認しましょう。例えば、サービスページであるなら、サービス内容が簡潔にわかりやすく書かれているか、サービスの金額・プランが明確にされているか、わかりやすいイメージ画像で説明を補完できているかかなどを確認します。

  • ・扱っている商品・サービスの画像・イラストをトップページに配置する
  • ・各ページのヘッダーに何のサイトを明記する
  • ・自社の訴求ポイントを明確にして明示する
2.自社の強みが目立つように設置されているか?

自社の強み、商品・サービスを選ぶことで得られるメリット、他社との違いがわかりやく表現できているかを一度確認してみましょう。また、顧客の声が設置はされていたとしても、コンテンツを厚くしたり、更新性をアップすることも可能なので追加措置としての施策として検討してみましょう。ユーザーは、他社との比較の上でコンバージョンに至ることが多いので、ユーザーの信用・信頼を得ることに努めましょう。(ダミーなどは大幅にユーザーの信頼を欠く行為ですので十分注意が必要です。)

自社の強みがわからない・はっきりしない場合は、顧客の声を聞くことで自社の強みが明確になりやすいです。定期的に繰り返し、顧客の声を聞いて、「なぜ自社の商品・サービス」を買ってくれたのかを知りましょう。良い部分だけ抽出することで自社の強みが見えてきます。ホームページで成果を出すためには、何よりもその事例・成果が明確になっていることが大事です。

  • ・自社の強みの導入もしくは、強化する
  • ・◯○で選ばれました、実績◯○何年・何件などの具体的な数字を組み込む
  • ・顧客の声はリアルなものだとなお良い(実名、写真、直筆、動画インタビューなど)
  • ・更新性のものであれば、日付を明確し、更新をマメにする
3.サイト構成が複雑でわかりにくい設計になっていないか?

ホームページのコンテンツの量が増えてくれば、サイト構成・設計が複雑になりやすく、ユーザーの混乱を招きます。どのページからでも、いろんなページにアクセスしやすいようにナビゲーションを設置してあげましょう。また、人気コンテンツはどのページからでもアクセス可能にすることで回遊性アップにつながります。

  • ・どのページからでも、各ページにアクセスできるようにする
  • ・ページが多ければページマップの準備も検討する
  • ・ページ階層が深くしない(2クリック以内に到達できる)

ホームページ・Webサイトの改善7つのチェックリスト

4.ホームページの更新が定期的にされているか?

最新情報であるニュースやお知らせが2年前にものになっていればどう感じるでしょうか?せっかく更新できるホームページであっても活用されていなければプラスでないばかりか、マイナス要因になります。なぜ、更新ができていないのか(更新方法が難しい、方法がわからない、更新コンテンツがない)を分析し、改善していく必要があります。

  • ・最低限、1年以内に更新されているようにする
  • ・更新の継続性の構築が難しいようであればその部分は削除する
5.出口戦略がわかりやすく設定されているか?

ホームページの目的達成のための「出口戦略」(資料請求・お問い合わせ向上・購入)がホームページ内でわかりやすく表現できているかは重要です。顧客に何をしてほしいか、どういう風に行動してほしいかを伝え切れているか、それまでの流れを十分に設計されているかをもう一度見直してみましょう。

  • ・ボタンの大きさ・配色・文字の改善(目立たせる)をする
  • ・常時表示・固定表示する
  • ・行動を起こしやすい表現・テキストにする
  • ・全ページに導線を配置する
6.フォーム・エントリーページの離脱は多くないか?

上記表にありますように、フォーム入力完了率10%をきっている場合は、改善の余地があるかもしれません。具体的には以下の改善案があります。

  • ・必要ではない項目の削除
  • ・入力項目の順番の適正化
  • ・記入例がないの表示
  • ・※ではなく、「任意」「必須」などテキストで表示
  • ・他ページへの誘導・リンクの削除
  • ・入力項目が長い場合、入力完了までのステップの明記
  • ・エラーの場合の具体的指示・案内

また、離脱率はデバイスによって大きく異なることがあります。デバイスごとにチェックするのも忘れないようにしましょう。

7.スマホ対応・SSL化されているか?

最後に、少し技術的な部分になりますが、スマホ対応・SSL化です。スマホ対応に関しては、もはやホームページはスマホで閲覧される時代です。うちはコーポレーションサイトだから関係ない・・・と思っていても、若い世代であれば、外出先にスマホで相手の会社を調べるなど常態化されています。Googleの姿勢としてもスマホコンテンツを優先してインデックスするなど、スマホ重視の姿勢にシフトしています。また、SSL化についても、セキュリティ面・SEO・表示スピードの観点から推奨されている施策です。

自社ホームページがまだ対応できていないのであれば、この機会に導入しておきましょう。

まとめ

ホームページ・Webサイトを持っている会社・個人の数が増えていっている中で、うまく活用されていないケースについてたくさん聞きます。今回はそういった方に向けてわかりやすく7つのチェックリストという形で用意してみました。当事業でもお問い合わせいただければ、当該ホームページの解析・分析し、改善アドバイスもさせていただきます。まずは自分のホームページをチェックリストに照らし合わせて確認することから初めてみてください。ホームページの活用を諦めてしまった方でも、何か参考になり、今後の活用へと繋げていただければ嬉しいです。

Menu